----- Original Message -----
From: 岡本 礼子
To: info@tm.tcup.jp
Sent: Thursday, March 29, 2007 8:54 AM
Subject: 子育てって何?
先日中国新聞のコラムに投稿する機会がありました。
親となれば子育てに何らかの悩みをもつ。素直で明るく元気で申し分のない子と他人から見えても,親は「どうしてうちの子は」と欲をだす。私自身,そう思ってきた。親は子に何を伝えればよいのか。親がしてやれることは何だろう。
親(周囲の大人)は,子どもの感性のアンテナを立てさせることではないか。いろんなことに興味を持ち,目を輝かせ反応を返す子にしていくこと。生きる力を生む。「うちの子は落ち着きがない」とぐちをこぼす。好奇心の塊に対応するには,親もエネルギーが必要だ。親が人的環境であれば,多くの刺激を提供するのが使命だろう。
海や山に出掛ける。本物と感じるものに触れさせる。美術館につれて行くのもよい。子どものアンテナでみた一枚の絵は,その子の人生を決定づけるくらい感性に響く可能性がある。周囲の若い母たちには,「いろんなものにふれさせてあげて。いっぱいアンテナを出して反応しているのだから」という。親の要求を押し付けるのではなく,子はその子の感性に響いたものを自然に吸収していくのだと。
子どもが箱から一本のクレヨンを選ぶ。自分で選んだ一本のクレヨンには,大きな意味がある。与えられた一本のクレヨンには,意味がない。さりげない行動であるが,それは大人になって自分で決断していく大きな自立の一歩であることを知る。小さな一歩を沢山体験させ,自立を促すことが何より大切なことではないか。 こんなことを書いてみました。今私が大切と思っていることです。REI