北京オリンピックでソフトボール女子が金メダルを獲得した。
WBCで優勝した時も日本国民は歓喜に沸いたが、
ソフトボール優勝もそれに匹敵するものがあるくらい沸いている。
なぜ、ソフトボールがそんなに?と思う方も多いかもしれないが、
一昔前の小学生の子ども会には、必ずソフトボールチームがあって、
膨大な人口を誇る団塊ジュニア世代周辺(20〜40歳代)は、
半強制的にソフトボールを経験しているからである。
これは地方にもよるし、現在も子ども会ソフトボールは
継続されているかもしれないが、
ドミニカの授業に体育がなくて、
陸上があるのと同じようなものである。
野球は元々、アメリカのスポーツだが、
戦後、強いアメリカに刺激されて、日本に浸透した経緯もある。
今はいろいろなスポーツを選べる時代だが、
団塊ジュニア世代の小学生時代は授業が終わったら、
ソフトボールの練習である。
練習中は水も飲めないし、けつバットは当たり前だし、
その厳しさは半端じゃなかった。
そこで、優秀な選手が中学、高校と野球を続けるのである。
プロ野球選手もソフトボールから入った人が多い。
相撲はというと、早く決着を知りたがる
中高年にしか人気がなかった。
今までもソフトボールはメダルを取ってきたが、
こと、この競技に関しては、
目が肥えているというか、金メダルじゃないとねえ。
みたいな感があった。
それが実現したわけだから、
ここぞとばかりに喜んでいる多くの
ソフトボール経験者の顔が浮かんでくる。
野球はピッチャー次第でチームの優劣が決まるし、
「守りは最大の攻撃」という言葉も深いと思った。

0