「私もウツでした。。。」
テレビ朝日の『学べる!!ニュースショー』で“うつ”についてやっていました。
苦しいうつ状態から立ち直った芸能人の実例をもとに、克服する方法を説明していました。
うつ病というと、今は広く知られています。たくさんの人がこれに悩み、苦しんでいます。ただ、一般的な病と言われても、周囲の理解は現状に追いついていないと言ってもいいと思います。動かそうとしても動かない気持ちと体…いわば息切れ状態。そんなグッタリとしているところに「頑張れ!」と言われる。どうしようもなくなったところに「あなたの考え方がそもそも間違っているのよ!」と否定される。活路を見出そうとして必死で自分の生きる意味を考えているところで「誰もそんなこと考えない。おまえは考えすぎだ!」とあきれられる。そんな周囲の眼におしつぶされそうになっている人もいるのではないでしょうか?
そんな状況の中、立ち直ったとしても、まだ壁があります...
治ったから仕事を頑張ろう!…本人がそう前向きになっても、周囲は病気の再発をおそれてクビにする。。。今の私も、そんな状況です。
一度うつになって休みでもしたら、社会復帰はものすごく難しい、ということです。
やっとの思いで立ち直って、病み上がりの状態で、この現実…ハッキリ言って地獄です。もし、私が、もっともっとひどいうつだったら、この現実を前にして自殺していたと思います。さいわい、私はそこまでひどくなかった…以前は「私が死なないと、この人たちは理解してくれない」という思いが頭をよぎることもありましたが、今は何かがふっ切れたかんじです。この一件のおかげでなかなか寝付けない…うつの典型的な症状が再び!?ということもありますが、全然問題ないんです。「考えすぎるなよ!」と言われればイヤなかんじもせずに「うん」とふつうに答えられる。さずがに「頑張れ!」と言われると「頑張れ、って何を?っていうか、頑張って生きてるんだけど…」って思ってしまうけれど。
うつのまま、病院にも行かないで自分を追い込んで最悪の結果になる…無理もありません。生活が立ち行かなくなったらどうしよう…クビになったらどうしよう…それは、当然の悩みだと思います。
うつになって、病院に通って、休みをとって、回復したとしても、もとの生活に復帰できなければ、結果は同じなのです。
では、どうすれば良いのか?
私にも分かりません。でも、周囲がもっと理解してくれたら…保障とか法的な部分がしっかりしてくれたら…という気持ちはあります。本当は、そんな周囲が動いてくれることに期待する他力本願な考え方はキライです。こういうことを書くだけでも、プライドがズタズタ。でも、私自身はできる限りやっているつもりで、あとはもう、いろいろな人たちの力を借りるしかないと思っています。
あと、番組を見ていて、「やっぱり、そうなんだ!」と共感した部分があります。
「自分は必要とはされていない」
「だから生きる価値がない」
うつの人はそう考えてしまうものなのだ、と知りました…というか、私がこのブログによく書いていた言葉が、そのまま出てきたので、自分がうつであったことをあらためて、実感したんです。
自分を必要としてもらえないことは、私も本当におそれていました。必要ない人間なら死んだほうがマシ…というくらい。苦しくてどうしようもなかったとき、誰でもいいからウソでもいいから言ってほしかった…おまえがどうしても必要なんだ!って。結局、誰もそんなこと言ってくれなかったけれど(笑)それでも立ち直れたのは、それに代わる言葉が心の中にあったからです。(むかし、ブログに書いたかな?)
うつの人がそばにいたら、間違っても「何もできないなら休め!」なんて言葉はかけないでください。休むことが必要だとしても。「何もできない=必要ない=生きる価値なし」と、うつの人は考えてしまいがちなので。
長くなりそうなので、今日はこのくらいにしておきます。
うまく言葉にできなくてごめんなさい。気持ちをたどっていくのは、ほんと難しい。