teacup.ブログ 狩猟とナイフSTART!  

 農作物への害獣被害がひどくて、我慢の限界となり狩猟免許を取って狩猟を始めました。ワナ猟の免許です。「苔の一念」というか執念を持って続けていると、ある程度まで行けるものです。いまや獣肉販売が本業の一つになるほどです。
 狩猟のなかで良いナイフを求めているとアメリカのある古いナイフに行き着きました。それがオールドガーバーといわれる一連のナイフたちでした。
 実用からコレクションへと発展してしまいました。
 しかし、コレクションが増えて喜んでいたのですが、ある事情でコレクションを処分しなくてはならなくなりました。
 私は農業を中心(プロ猟師でもあります)に仕事をしていますが、こんどミカン畑を購入することになりました。
 ミカン畑でイノシシの食害がひどくて毎年駆除を依頼されイノシシを退治していましたが、そのミカン畑の持ち主が後継者がいなく老齢になったため私に購入の話を持ってきてくれたのです。
 実に美味しいミカンが収穫できていましたので、伐採するにはあまりにももったいなく購入することにしまた。しかし、かなり広大な面積の立派なミカン畑ですので高額です。
 ということで泣く泣くコレクションを処分する事になりました。折角集めたコレクションですのでバラバラにする前にせめて記録をしておこうと思っています。
 自慢するわけではありませんが、かなり珍品や希少品のお宝もあるようです。みなさんも目の保養に見てくだされば幸いです。

 また、狩猟は私はほとんど独学です。道具も既製品を買ってきて始めましたが、同級生の幼なじみもやっていたので、彼の道具をわけてもらったりしました。

 絶対にやってはならない事だけを教えてもらいましたが、あとは山へ入って誰かが仕掛けてあるワナを見つけては勉強しました。
 
 何をやっても思う事は、それぞれ奥が深いものでいつまでたっても行き着きそうにありません。

 これから猟のことなど書いていきますので、おかしい事など見つけられましたらご指摘ください。
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2016/9/2

シカをつかまえたぞ  害獣駆除


2016年9月1日、密柑山の周りに仕掛けたワナを見回りました。11カ所に仕掛けたワナのなんと、5つのワナが空打ち、シカが2頭かかっておりました。その内、1頭はワナのワイヤーを立ち木に巻き付けて身動きできなくなっており、死んでいました。死んでから何時間も経っていないようでしたが、血抜きができていないものは食用にはできません。ミカン畑に埋めました。

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 たっぷり太った、小型のメスジカ

 シカがミカンの葉っぱを食べるため木の枝にみかんの実だけが生っています。シカの頭が届く高さまで葉っぱがないのです。へんな景色です。ミカンの実を1個熟らすためには25枚の葉っぱが必要だと言います。

 このままでは被害甚大だとワナを仕掛けていますが、まだまだ数が不足です。
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2016/7/11

助けた  

 7月1日のことでした。梅雨空の間の晴れの日、ミカンの病害虫の防除で農薬の散布に行きました。車を降りて準備していると、ため池でちゃぽんちゃぽんと音がしています。
 何だろうとのぞいてみると茶色の動物が池に飛び込んでおぼれそうになっていました。「しめた、シカが車に驚いて逃げようと慌てて池に飛び込んだのだ」仕留めて食ってやろうとおもってよく見ると、大型の茶色の犬でした。
 すでに時間が経っていると見えて犬はほとんど泳げなくなっていて今にも沈みそうです。
 枯れ葉やゴミをすくい取る網で何とか手前まで寄せて胴体に手を入れてすくい上げることが出来ました。犬はぐったりしています。そのまま寝かせてマッサージをしました。マッサージを続けているとようやく前足をたてて座りぶるぶると震えだしました。その状態でがんばれと声をかけながらマッサージを続けていると息子が車で到着しました。息子の姿をみた犬はよろよろよたよたと歩きはじめ少し離れた場所で座り込みました。
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 座り込んで震えながらこちらを見ています。ミカン畑は人家とはかなり離れた山頂です。首輪もなく体にはダニがたくさん食らいついて吸血して大きくふくらんでいました。この犬はおそらく近くで捨てられてしまったものだと思います。人を見て逃げようとするので、いじめられていたのかもしれません。
 せめて持ってきた弁当でも食べてもらおうかと思いましたが、近づくとよたよたと離れていくのであげることが出来ませんでした。

 そのうちいつの間にかいなくなっていました。

 命を奪うことだけではなくたまには救うこともあります。
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2016/7/11

とりました  害獣駆除

 イノシシを捕まえました。40キロあまりの雄。
 後ろ足をくくっていて、すねの関節が外れ大腿骨の先端が飛び出しておりました。
 早稲の田んぼ近くの山側にしかけたくくりワナにかかっていたものです。

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 後ろ足をくくっていたのですが、すねの部位を骨折、大腿骨先端が飛び出していました。後ろ足はどの部位でも前足と比べるとちぎれて襲われる危険は少ないいのですが、それでもこのように関節が外れて皮膚を突き破るのではなく、複雑骨折で先端が鋭い骨で暴れ回ると近くの皮膚が切れてちぎれる事もあります。
 しとめようと近づいて、足がちぎれて襲われた経験が数回ありますので、今はとても慎重です。よく確かめてから近づくようにしています。

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 皮膚に食い込んだダニ、これはタカサゴキララマダニというダニで最も多く見られます。恐ろしいウイルスを媒介するマダニの一種です。
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2016/7/1

とうとう獲ったぞ!  害獣駆除


 管理人はどうしたのだ、イノシシにほぐられて死んだのか!という声が聞こえてくるような気がするほどご無沙汰しておりました。あまり元気ではありませんが細々と害獣と戦っていました。

 にっくきイノシシとうとう捕まえたぞ

 3年余り前、稲田に侵入しては稲を食べ散らかし、稲を踏み荒らしていたイノシシ。罠にかかったのですが、暴れて輪抜けをして逃げました。それ以来、ワイヤーの臭いを記憶に刻み込んだのか、どのハシリに仕掛けても罠を見破り捕まえることが出来ませんでした。これまで、毎年稲の被害はひどいものでした。

 2016年6月30日、田んぼのすぐ上の山に仕掛けた罠を見回りにいくとおおきなイノシシが天向いてひっくり返っていました。前足をくくったワイヤーが破竹に巻き付いて身動きできなくなっていたのです。
 この時期、暑さで身動きできなくなるとイノシシでもシカでもすぐに死んでしまいます。しまった、死んでいるかと思って「おい」と呼びかけるとビクッと動くではありませんか。しめた。死んでしまうともう食料にはなりません。血抜きができないため美味しくないのです。

 ワイヤーのかかっていない方の前足には昔ワイヤーでくくられたと思われる古傷がありました。大きなメスのイノシシでした。

 心臓の上の大動脈を切ってやろうと上向いたイノシシの顎を踏みつけようとするのですが、怪力の持ち主自由にはならないながらも、頭を振って噛みつこうと必死です。何とか踏みつけて険鉈を振り下ろしたところへ頭を振られました。鋭い切っ先は何ということでしょう。私の右足の長靴の先端に突き刺さったではありませんか。中指がしびれたような気がしました。これぐらいのことで中断するわけにはいきません。何とか仕留めました。
 一段落して、恐る恐る長靴を脱いで見ると、何ということでしょう。血でぐちょぐちょすると思っていたのは汗でした。少ししか血が靴下についていないではありませんか。中指の中程に絆創膏でよいぐらいの切り傷が出来ているだけでした。
 やれやれ。
 
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 やれやれ、これでしばらくは一安心ですが、浜の真砂はつきるとも・・・・・・で、新手が現れることでしょう。
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2015/7/20

「猪変」  

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「この本は,新聞記事を元に仕上がっている.中国地方を主な発行エリアとする地方紙,中国新聞(中国新聞社,本社,広島市)が二00二(平成十四)年十二月からほぼ半年にわたり,その朝刊紙面で連載した企画報道「猪変」である.
 :本書「はじめに」より.

 広く浅くではあるが,実に多岐にわたって取材されていて,さすが新聞記者の本気のルポルタージュだと読ませてもらいました.
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2015/7/10

捕まえた  害獣駆除


 早稲のコシヒカリを植えている田圃の中に大小のイノシシとシカの足跡がありました.田圃の直ぐ上の耕作放棄されたよその人の土地にはヤマモモが今年たくさん生っていました.収穫されないヤマモモは熟すと後は落下するのみ.それを目当てにイノシシなどが集まります.

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 イノシシたちにはもうすぐ食べ物の最も少ない季節です.タケノコはすでに終わり,今,竹の根の先端部を掘り起こして食べています.葛葉カズラの根も掘り起こして食べています.

 稲のみのりを待ちわびるのは人間よりもイノシシのほうかも.

 田圃の近くに仕掛けたワナに小さなイノシシがかかっていました.
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2015/7/9

本 「山怪 山人が語る不思議な話」  

 これまで何度か取材を受けた田中康弘さんから,山での怪しい出来事の話を集めているので一度話を聞かせて欲しいと連絡があった.全国の狩猟について,たくさんの猟師に話を聞いてきた.その中で実にたくさんの不思議な話,怪しい話や出来事,体験について多くの山人が語ってくれた.それを纏めてみたいとのことであった.

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 私は怪談は好きではあるがまるっきり信じていないし,それほど不思議な体験もないとお断りしようとしたが,まあ一度話を聞かせてということで我が家においでた.以前から感じていたのだが,何とフットワークの軽い,機動性の高い人だろうとの思いをさらに強くした.

 私の子どもの頃のたわいもない話までもが本で紹介されている.なにも知らなかった子ども時代の不思議は今はほとんど自分で説明できる.

 この本を読んでいて思い出した.未だに自分で説明がつかない,本当に不思議な体験があったことを.

 もう60年近くも昔の話だ.

 私はその時6〜7歳だったろうか.いつものように,お祖父さんの炭窯(炭焼き小屋)に遊びにいった時のことだ.当時山間の農家はほとんど自給自足の生活をしており,塩以外の調味料(醤油・砂糖・味噌など)は各家で造っていたし,豆腐もこんにゃくも自家製であった.

 今だからこんな場所にも書けるが,ひそかに酒も造っていた.我が家では簡単なドブロクしかつくらなかったが,集落の何軒かは本格的な焼酎,それもほとんどが芋焼酎で,造って密売をしていた.それで財を成したという人もいたようだ.郵便屋さんが,自転車の荷箱の底に氷枕をしのばせて,それに仕入れて帰っていたと聞いたとこともある.郵便屋さんが仲買をしていたのである.長閑な時代ではあったがみんな生きるために苦労をしていたのだろう.猟の仲間が「この辺りに焼酎の蒸留所があった.ときどき税務署の手入れがあったそうじゃき,どこぞこの近くへ一升瓶が埋まっちゅうかもしれん.いま出てきたらたら,超古酒になってなんぼかうまいろうなあ」と,ワナでの獲物の「出し」の途中の山で聞いた事がある.

 木炭は薪とともに燃料であったし,重要な換金製品でもあった.出来の良い炭は販売し,燃すと煙が出るような不良品とか細かく割れたものが家庭用だった.
 家から1キロほど山に入った所に炭窯はあった.お祖父さんが一人で働くここへ来ると,焼き芋を焼いてくれたり,鉄砲で鳥撃ちに連れていってくれたり,山の果実の取り方,遊び方を教えてくれたりと楽しい思い出がたくさんある.
 炭窯にお祖父さんの姿はなかった.しばらく一人で遊んでいたと思うがお祖父さんは帰ってこないので,山を下りることにした.その帰り道,突然笛の音が鳴りだしたのである.それも美事な音色で.今思うと横笛のような音色ではなかったかと思う.お祖父さんは笛は吹かない.持っているのを見たこともないし吹いているのも見たことがない.当時20戸ほどの小さな集落だったが笛吹きは誰1人としていなかった.しばらく呆然とその笛の音色を聞いていたのだが,突然恐ろしくなった.私はその時,これは天狗だ.と思ってしまったのだ.下り坂の山道をどんなに辿ったのか,家に帰ってどんなふうに説明をし話をしたのかは今は記憶がない.笛の音の旋律さえ覚えていないがあの時の恐怖だけは今も記憶の中にある.

 今,考えると集落には確かに笛吹きはいなかった.これは断言できる.あれほどの名手であれば,集落のお客(宴会)や集いで聞けたはずだし,話題にもなったはずだ.しかし,よそから来たお客さんがあって,その人が笛の名手であり吹いていたという可能性はあるのだが.何しろ道も険しいそれも山の中なので.


 「山怪 山人が語る不思議な話」

 田中康弘著
 
 山と渓谷社
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2015/7/9

 お詫びとお願い  

 情けないことに、拍手コメントというものがあることを本日初めて知りました。
自分のブログなのに、十分使い方を知らなかったという不明をお詫びします。初めて開いて読ませていただいたコメントには、返事が必要なもの、無いものがありますが、返事を求められていた皆様にはご無礼をしました。かさねてお詫びします。

 拍手がはじまって以来ですので、古いものでは2009年からになります。ただ、この拍手コメントには返信コメントを書くことが出来ません。公開もされないため、いちいち拍手コメントをみる手続きをしないと、見ることができません。お願いですが、返事や回答が必要なコメントは本文のコメントに書いていただきたいと思います。

 どうかよろしくお願いします。
                        2011年2月23日
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2015/7/9

獲物の料理  獣肉料理のレシピ

 狩猟の獲物での大物としてはイノシシ、シカでしょう。クマもありますが、狩猟可能地域が限られていて一般的ではありません。その他、アナグマ・アライグマ・狐・タヌキ・ハクビシンなどもおります。そして鳥たちがいます。

ここでは、私が狩猟で捕まえているイノシシ・シカ・アナグマ・ハクビシン・タヌキなどの料理法を紹介していきたいと思います。

イノシシは料理の素材としての人気もうんと高いので、その料理法もたくさん紹介されています。代表的な料理はボタン鍋(シシ鍋)でしょう。この料理は余りにもポピュラーです。味付けの違いは味噌の割合(赤みそ対白みそ)にかかっています。ほかに対立する問題として砂糖を入れるのか入れないのか、これは砂糖を入れるなどもってのほかダ!それは邪道だ。甘さを強くしたいなら白みそを多めにすべきだ!!なんとかかんとか。鍋に入れる野菜でタイモ(里芋)入れるのか入れないのか、これはに、タイモをいれるとモチモチした食感により料理の厚みがぐんと増す!。対して、芋等を入れると煮込んでいくことができない。タイモがとろけてきてぐじゃぐじゃになりよろしくないではナイカ(大声)!などの対立もあります。この味付けの対立などは深刻なもので、包丁や鍋のふた、しゃもじを持って険悪な一触即発の対立まで深刻化した例もあるとかないとか。

私の立場はただひたすら、ごーいんぐまいうえい。

私のやり方の料理をおためしあれ。
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2015/7/8

本ーワナのしくみと仕掛け方  



一般社団法人 農山漁村文化協会ー(農文協)からワナの教科書のような本がでています.

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これならとれる! ワナのしくみとワナの仕掛け方という本です.ワナの説明仕掛け方のDVD付きです.現代農業 特選シリーズ9
 
 私もハクビシンの箱ワナについて一文書いています.

 モグラ.ネズミ・ハクビシン・アライグマ・ヌーとリア・アナグマ・イノシシ・シカ・サルのワナが紹介されています.

 初心者にお勧めです.ベテランでも参考になります.
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2015/7/7

狩猟関係の本「日本人はどんな肉を喰ってきたのか?」  


 「私、雑誌等での取材を生業と致しております。
「現代農業」という雑誌で獣害についての話を掲載しておりそこでハクビシン関連の企画を只今進行中です。
内容と致しましては折角捕獲したらそれを美味しく食べようというものです。

ハクビシンに依る果樹等への被害で悩む農家さん達へ捕獲、解体そして料理までをお伝えする内容です。
そこで長野様に是非ご協力頂きたくご連絡しました。
罠の掛け方から料理までを取材させて頂くことは可能でしょうか。
宜しくご検討の程をお願い申します。」
 2013年10月5日,田中康弘さんというカメラマンからメールが届いた.

 彼は私のこのブログを見て取材を思い立ったという.ハクビシンのことについて,それも具体的な農作物被害の実態や生態,捕獲方法,料理などについてまとまった本は見たことがない.これまで,ブログでハクビシンの情報発信をしてきたのだが本でならより広く知ってもらえると思ったので,取材の協力を約束した.

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 彼が日本国中,沖縄西表島から北海道礼文島まで飛びまわって取材をして完成したのがこの本です.
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2015/7/5

イノシシつかまえた  害獣駆除


 久しぶりに書きます.

 家の近くの田圃にまだ穂も出ていないのに下見なのかときどきイノシシが出没しては畦や田圃の中に足跡を残しています.おまけに昨年に続いてシカが田圃の中に侵入し,早稲と中稲の葉っぱを食害しています.6段の棚田の上から下まで入って食べていました.

 昨年は台風と長雨,イノシシの被害で全滅した早稲の田圃があり,全体でも収穫は半作も無しといったところでした.天候はどうしようもないのですが,せめて少しは防げる獣害対策をしようと田圃の近くの山にワナをしかけてあります.

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 先日,ワナを見回りに行くとイノシシがかかっていました.道路から直ぐ近くですので,草をはらいながら山道をあるくためいつも持つ剣鉈だけで道具は何も持たずでしたので,遠くからイノシシを確認しただけで道具をとりに家までかえりました.
 
 カミさんに「○○でイノシシがかかちゅう.いまから仕留めに行くがこの前のよりは少し太いみたいじゃ,中々帰ってこんようなら迎えに来てくれ」と言いおいて出かけました.

 イノシシは怪力,俊敏です.普段は突如出会っても人を襲うことはありませんが,手負いであったり興奮状態だととても凶暴になり,向かってきます.これまで,ワイヤーが切れたり,イノシシの足がちぎれたりして,襲われたことが数回あり,もうその恐ろしさは身にしみています.そこで,先の台詞が出てくるのです.別にカミさんに心配をさせるつもりはないのですが,いつかやられるかもしれないと常日頃から思っていますのでしかたありません.

 イノシシに近づいてから鼻くくりの道具をつくりました.それを持って寄っていくと,なあんだ小さいではないですか.30キロほどのイノシシでした.遠くからみたので大きそうだと思っていたのです.

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 破竹にワイヤをぐるぐる巻にして不自由にしているところへ,鼻先にもっていったワイヤーのわっかに食い付き,うまく上あごがくくれました.こうなればもう一安心,首から心臓の上の大動脈にナイフを入れて血抜きができました.

 よく肥ったオスのいのししでした.谷川に漬けてあら熱をとり,解体処理をしようと準備をしていると,取り付いていたダニがわらわらと何匹も毛を這い回っているではないですか.手の甲が変な感じと見ると2匹のダニが這っていました.うわ,これはたまんと皮を剥ぐ前に熱湯をかけてダニをやっつけることにしました.いまやダニが媒介するウイルスは殺人ウイルスということが喧伝されています.もうこれは命がけの仕事です.

 熱湯をかけてダニをやっつけてから,皮を剥ごうとイノシシの皮膚をつまむとなんと簡単に毛が抜けるではないですか.急遽皮剥から毛抜き処理に方針転換.若くて脂肪たっぷりのイノシシですので,皮付きでもやわらかそうです.
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2014/9/20

イノシシつかまえた  害獣駆除

 2014.9.8 

 台風被害と長雨で農作業が遅れに遅れて大忙しでした.

 中稲の餅米とヒノヒカリの田圃を見に行ってびっくり.イノシシが大暴れして田圃はめちゃくちゃになっていました.

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 7枚の棚田の内,2枚は全滅,他の田圃も大被害をうけています.

 実はこの前日,近所の人が早朝きてくれて,「あんたの田圃にいま親子のイノシシが入って米を食べよる」と知らせてくれました.

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 その翌日早朝,見回りに行くとまたもや親子のイノシシがいて,私に気づいて逃げました.40キロほどの親と20キロほどの子どもの2頭でした.

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 このままでは全滅です.
 近くの山にワナを仕掛けることにしました.

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 山には入ると,秋の気配がいっぱいです.葛葉カズラの枯れた蔓にたくさんの色鮮やかなキノコが生えていました.
 
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 ワナを仕掛けて5日目,見回りに行くとイノシシがかかっていました.
以前から地元紙の記者にワナに獲物がかかっていたら一度取材をさせて欲しいと頼まれていました.これまでに何度か機会があったのですが,どちらかが都合がわるかったりで約束が果たせていませんでした.
 連絡すると「すぐに行きます」ということで,記者の到着を待ちました.

 二人で山には入ってイノシシに近づいてから「ワイヤーか足が切れたりするとイノシシは人に向かってくるので,固定するまでこれ以上は近づかないようにしてほしい.もし,かかってきたらこの木に登って難を避けて」と頼みました.
 
 初めは2点固定しようとワイヤーでわっかをつくってイノシシの目の前に持って行き,食い付かせてから締め上げて,引っ張り付けたのですが,失敗,外れてしまいました.何と2回も失敗.それほど大きなイノシシではなかったので,頭をどづいて気絶させてから止めを刺すことに方針転換して,近くの適当な樫の生木をのこぎりで切って木刀をつくりました.
 何回もどづくのですが,そうは簡単に気絶しません.丈夫な頭です.
 なんとか気絶させてやっと処理しました.

 もう息が上がってゼイゼイいいながら「いやあ,歳ですなあ」などというと,記者は「なかなか,まだまだ.迫力がありましたよ」

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 30キロあまりあるだろうと思う雄イノシシでした.しかし,田圃には行って悪さをしていたのは母親と子どもです.山には70キロ以上はあるだろうと思われる足跡もあり,10月始めになる収穫まで気が休まりません.

 家で計量すると思っていたより大きくて42キロありました.

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取材内容は18日付けのコラムで紹介されました.
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2014/8/28

イノシシ捕った  害獣駆除

 「生きものいろいろ」http://red.ap.teacup.com/akame/ のページで紹介したヌタをしに来ていたイノシシを捕まえました。

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今年は雨続きで稲刈りがいまだにできていません。いつイノシシに襲撃されるかと心配の毎日です。ここには小さいイノシシとその母親とおもわれるかなりの大モノがいます。

 しかし、とうとう捕まえました。30キロほどの♀。数回田圃に侵入して悪さをしていました。


昨年から国の緊急捕獲事業で自治体の報奨金に上積みされて国からも報奨金がでます。これはその証拠写真。

 やれやれですが、きょうまたもや少し離れた集落の友人から「サツマイモが喰われた、はようきてくれ」とのSOSです。

 イノシシもシカも捕まえても捕まえても被害は続きます。もう少し捕獲する人を増やさないといけません。集落ごとに複数のワナ猟免許を持つ人を配置するような手立てをとってもらいたいものです。

 もう一頭の大きなイノシシは、一度ワナにかかって逃げられていますので、警戒心が一段鋭くなっています。こうしたイノシシを捕まえるのは難しいのですがなんとしても捕獲したいものです。
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