2007/5/6
「小学館 古典文学全集3 万葉集2」
短歌誌・歌集より
1031 後れにし 人を偲はく 思泥(しで)の崎 木綿(ゆふ)取り垂(し)でて
幸(さき)くとそ思ふ
(あとに残っている 人を思っては 思泥の崎で 木綿を取りしでて 無事であれと念じることだ)
1032 大君(おおきみ)の 行幸(みゆき)のまにま 我妹子(わぎもこ)が 手枕(たまくら)まかず 月そ経にける
(天皇の 行幸に従って わが妻の 手枕(てまくら)もせず 月日が過ぎてしまった)
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