2007/5/20
「小学館 古典文学全集7 古今和歌集」
歌誌・歌集より
22 春日野の若菜つみにや白妙(しろたへ)の袖ふりはへて人のゆくらむ
(春日野の若菜を摘みにゆくためだろうか。若い女性たちが、白い衣装の袖を振って、遠路を厭わず出かけていくのは。)
23 春のきる霞の衣ぬきをうすみ山風にこそ乱るべらなれ
(春の女神のお召物は霞の衣だが、その織り糸が弱いので、思いやりのない山風のためにお召物が乱されそうだ)
24 ときはなる松の緑も春くればいまひとしほの色まさりけり
(松の緑は年じゅう色が変わらないが、その松までも春が来たので、今日は一段と色がまさっているのだ。)
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。