2018/7/29

珍品 ヤン・スー中華包丁スタッグハンドル  ナイフ販売


 「ヤン・スー/スタッグ」箱入り、レザーシース付(1980年)
デザインby:アル・マー

 ヤン・スーは1974年から1980年まで販売されます。ハンドルはプラスチックハンドルで始まりました。1980年の短期間だけ、スタッグのハンドルが出現します。たいへん珍しいもので、あるショップでは「世界で5本しかない」と謳い、その1本がそこで販売されていました。他にガーバー製品を扱う大きなショップで2本販売されましたので、5本しかないというのは、あやしいと思います。
 希少であることは間違いなく、滅多に市場には現れません。

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1974年カタログ

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 1975年カタログ

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 1980年から使用開始された、ギフトボックス

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 箱の破れ


 ●全長:約33p ●ブレード長:21.5p ●ブレード材:440C ●ブレード材:スタッグ

 状態:未使用完品です。箱に一カ所破れがあります。

 販売価格:100,000円

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2018/7/18

夏のイノシシ  害獣駆除


 イノシシの被害にはもう数十年泣かされてきました。数百頭捕まえてきましたが被害は年々拡大するばかりで、一向に治まりそうにありません。
 シカの被害はイノシシよりも歴史が浅いのですが、こちらも被害は拡大の一方です。
 私が住む集落の棚田に中稲のニコマルという品種の稲を植えています。イノシシは数頭毎日この棚田に現れて、田んぼの中を我が物顔に歩き回り、畦を掘り、石垣を崩し稲を踏み込み悪さをしています。
 シカは育ちはじめた稲の葉や茎を食べてしまっています。柔らかいうちがシカの食べ頃のようで、青々と大きく育つと食べなくなります。今年は特にひどくて、収穫できるのか心配しています。
 全滅させられそうなので、通り道に2カ所くくり罠を仕掛けました。
 6月29日の雨の日、罠を仕掛けて3日めです。見回りに行くとイノシシがかかっていました。この季節になると、イノシシは冬毛を落として、夏毛に変わっています。冬毛が5pだとすると、夏は2pあるかないかという短毛になります。
 最初、小さいと思っていました。20キロあるなしと見ていたのです。冬毛のイノシシは人を見て興奮すると全身の毛を逆立てて向かってくるので、実際よりも大きく見えるのですが、夏毛のものは反対です。小さく見えます。
 近づくと、50キロはありそうなのです。捕まえてイノシシ団地に放り込んで肥らせてから食ってやろうなんて思っていたのでしたが、急遽方針を変え、止め刺しをして、肉にすることにしました。
 鼻をくくり2点固定をしてから、処理をしました。

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夏のイノシシというのは、評価がよくありません。脂肪が抜けて美味しくないというのが一般的な評価です。概ねそういう見方が当たっているのですが、何事にも例外があります。今回のものは、それはそれは脂肪たっぷりの肥ったオスでした。
 解体処理をして、端肉を焼き肉にして家族でいただいたのですが、それは美味しかったです。
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2018/7/17

Aガーバーナイフの先祖  ピキシー(Pixie)その歴史

  バートゥー ナイフ (F BARTEAUX) とガーバー

 ガーバー社の初期(1950年まで)のナイフのハンドルはマーフィー氏がデザインしたものを使っていました。すなわちハンドルの後部をスパッと切り取ったようなブラントエンドハンドル( blunt end handle)です。 ガーバー社は、マーフィーナイフに魅せられたジョセフ・ガーバー氏がそのセールスを引き受けて、 1939年にスタートしています。創立当時のガーバーのナイフは全てディビット・マーフィー氏の制作したナイフでした。その後数年間、ポートランドで造られていたBARTEAUX(バートゥー)というナイフメーカーのナイフもガーバーで販売されています。BARTEAUXはキッチンナイフもハン ティングナイフもつくっていますが、ハンティングナイフでは後のガーバー社製造のフレイヤー、ビッグハンターのようなデザインのナイフ、今回紹介するピキシーのようなナイフ、トラウト・アンド・バードの先祖といったナイフもあります。また、キッチンナイフのフレンチにそっくりなナイフやスニッカーズニーの先祖のようなナイフもあります。ガーバーのナイフデザインに大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。

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バートゥーナイフの一部
 上は後のガーバーのキッチンナイフ:フレンチそっくり
 その下は同じく:スニッカーズニーそっくり
 一番下は同じく:リトルフィッシャーマン、ピキシーそっくり

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 これまた、後のガーバーのトラウト&バードにそっくりです。

 マーフィー氏との蜜月時期も長くはなく数年後には仲違いをしてマーフィー氏はガーバー社を去ります。そしてナイフデザインの使用禁止を求めて訴訟をおこします。彼の主張が認められ1951年からは全てのガーバー製品でラウンドエンドハンドルデザインに変更されるのです。

 ガーバーは太平洋戦争中、ナイフビジネスを中断していました。戦後、再開しますが、以前の唯一のナイフ職人であったマーフィー氏はガーバーを去っていま したので、1945年の再開からは自前でナイフを作り始めました。そして軌道に乗るのが1947年で、この年に社名をGERBER HAND MADE BLADESから
GERBER LEGENDARY BLADESに変更します。
 ハンドルのデザインはマーフィー型と呼ばれるブラントエンドなのですが、1945年以降のナイフにはマーフィー氏は全く関わっていません。私個人の考えなのですが、ナイフのデザインではバートゥーナイフの方を強く意識したのではないかと思います。当時はマーフィー憎しの時ですから、以前、販売していたバートゥーナイフを参考にした事は間違いないと思われます。これから数年の努力で、マーフィーナイフ、バートゥー以来のネジ等全く使わないアルミ無垢のハンドルとハイスブレードという恐るべき切れ味と質実剛健、世界中にファ ンを持つ製品群を生み出していきます。


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 ピキシーの先祖と考えられるバートゥーナイフ

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 真ん中の画像がバートゥー 上と下はガーバーのリトルフィッシャーマン

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 真ん中の画像がバートゥー 上と下はガーバーのリトルフィッシャーマン

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 ハンドル下部に F BARTEAUX と打刻されています。
 
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2018/7/8

シカ捕まえた  害獣駆除

 
 シカによるミカンの葉っぱや茎の食害をひどく困っています。あまりのことに腹を立ててワナをミカン畑のまわりに仕掛けています。
 ここ1ヶ月ほどでシカを4頭つかまえました。

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 捕まえてもつかまえても、被害が続きます。山のミカン畑ですので、段々畑です。その周りに防御ネットを張って畑を囲んでいるのですが、それでも入ってきます。もうお手上げ・・・・・・というわけにはいきません。生活がかかっているのです。攻撃は最大の防御とはいっても、若いときのように攻め込んで罠を仕掛ける馬力がなくなりました。
 畑の周りだけで精一杯。さて、
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2018/7/5

ピキシー@リトルフィッシャーマン  ピキシー(Pixie)その歴史

 2018年、歳を重ねて人生も残り少なくなってきました。これまで熱心にコレクションしてきたオールドガーバーを中心にしたナイフたちは、身近に引き受け手がないため、手放すことにしました。
 コレクションの中でもガーバーの小型ナイフ、ピキシーが好きで力を入れて集めました。ほぼ、完集できたのではないかと思っています。ただ、試作品やまれに「なんじゃこれは」とビックリするような製品が出現したりします。
 手放す前に最初の製品から一度纏めて紹介したいと思います。もし、誤りなど書く事があるやもしれません。その際、是非ご指摘をお願いします。(2018.7.5)

 @リトル・フィッシャーマン(little Fisherman)

1950年、ミミングのハンドルを短くし、シースを付けた、リトル・フィッシャーマン(little Fisherman)が発売され、1951年まで販売されます。 リトル・フィッシャーマンは、1951年にピキシー(Pixie)に名前が変更され、ハンドルのスタイルがポイント・エンドになります。

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 上が1951年製造、下が1950年製造

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 上が1951年製、下が1950年製 1950年製はハンドル右側に『GERBER』の打刻があります。ハンドルは扁平で角張っています。
 1951年製は、ハンドルに刻印はありません。下側に薄く文字を削ったような形跡があります。ハンドルは丸みが強くなっています。


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上が1951年製、下が1950年製


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上が1951年製、下が1950年製


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上が1951年製、下が1950年製


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1951年製

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1951年製

 1950年製
●全長:約17.9p ●ブレード長:約8p ●ブレード材:ハイス鋼かハックソー工具鋼?クロームメッキ ●ハンドル:クロームメッキアルミキャスト

 1951年製
●全長:約17.9p ●ブレード長:約8.7p ●ブレード材:ハイス鋼、クロームメッキ ●ハンドル:クロームメッキアルミキャスト


 このナイフは2タイプともに製造期間が極端に短いため製造数はとても少ないと思われます。市場には滅多に出てこないナイフです。
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