次回公演予定


2018年5月18日(金)〜20日(日)
あべあゆみ一人芝居
「言葉を纏ふ 〜纏の二 太宰治『きりぎりす』〜」
Gallery & Space しあん(新御徒町)


もう少し詳しい情報はこちら
よろしくお願いします

2013/6/3

エンドロールの向こう側  めっけもの

先日、パルコ劇場で
寺山修司原作
『レミング〜世界の涯まで連れてって〜』
を観に行った

八嶋智人さんと
ラーメンズ片桐仁さんが観たかったので
チケット代は若干高めだったが
観に行った


作中

「じゃあ、先に行ってるぞ」
「おい、どこに行くんだよ」
「エンドロールの向こう側だよ」

ウロ覚えだけどこんな感じの会話があった

片桐仁さんの言った
「エンドロールの向こう側」は
どんな場所かはわからない

でも確かに
片桐仁さんの言葉の中に
「エンドロールの向こう側」が見えた


これが
俳優の力か、と思った
俳優の役割か、と思った

寺山さんの書いた言葉なのかもしれない
けれども
それを「みせる」事は
俳優にしか出来ないのかもしれない


作品自体とても良かった
けれども
この一言は
作品以上に忘れられないものになった



1

2013/5/21

読書メーター4月まとめ  読後感

前に読んだ本を
また読み返すのは
結構好き

だけど
その分新規の本を読みたい
とも思う


死ぬまでにあと何冊読めるだろう


2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2846ページ
ナイス数:29ナイス

県庁おもてなし課 (角川文庫)県庁おもてなし課 (角川文庫)感想
文庫版で再読。都会っ子としては田舎の諸々は羨ましくもある。どっちにしろ、ないものもあるものも同じくらいあるんだから、ないものをどうにかするよりも、あるものを大事にしよう。正しく悪あがき。そういう発想は好き。
読了日:4月30日 著者:有川 浩
フクロウのいる部屋フクロウのいる部屋感想
私も、カブトムシからシマリスくらいまでは飼った事がある。私に飼われた事で、彼らの寿命はきっと縮まっただろうと思う。彼らの生と関われた事。感謝すると同時に、あまり真摯でなかった自分を思うと慚愧に堪えない。
読了日:4月29日 著者:高木 尋士
悪人正機 (新潮文庫)悪人正機 (新潮文庫)感想
主義主張に説得力がある人ほど、押し付けてる感がない。自分の考えを押し付ける人は、言葉そのものに説得力がないからわざわざ強要とかするんだな。
読了日:4月20日 著者:吉本 隆明,糸井 重里
実録 神戸芸能社 山口組・田岡一雄三代目と戦後芸能界 (双葉文庫)実録 神戸芸能社 山口組・田岡一雄三代目と戦後芸能界 (双葉文庫)感想
ヤクザにも、ステキな人がいる。だけど、やっぱりひどくて怖い人もいる。ひどくて怖い人が作ったヤクザの悪いイメージのために、立派でステキな人まで割を食うのはなんだかやりきれない。
読了日:4月20日 著者:山平 重樹
浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 4さつめ 方程式は歌声に乗って (講談社文庫)
読了日:4月20日 著者:青柳 碧人
たくらむ技術 (新潮新書)たくらむ技術 (新潮新書)感想
いい大人が、バカバカしい事に本気になる姿は、結構輝いてると思う。大規模に本気でふざけるには、大人の思慮深さと根回しが必要なんだ。子供には真似出来まい。
読了日:4月16日 著者:加地 倫三
花宵道中 (新潮文庫)花宵道中 (新潮文庫)感想
遊郭で働いていたら、誰かに惚れてしまうのと、誰にも惚れずに過すのと、どっちがしんどいだろう。触れられないならいっそ惚れなければ良かったと思うだろうか。惚れるという感情をらずに死ぬ方が幸せだと思うだろうか。自由に惚れる事が出来る現代に生まれて良かった。
読了日:4月15日 著者:宮木 あや子
バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)感想
相手が複数いても、それぞれに誠実。んー。その時その時が本気というのは、演劇的には見習うとこだけど、やっぱりタチが悪いような。でも、当事者でなく、本を読んでるだけの立場なら、この主人公は好き。
読了日:4月5日 著者:伊坂 幸太郎
伝え方が9割伝え方が9割感想
同じ内容なのに、何故かやたら嫌味な言い方をする人はいる。例えば、「なんでこんな事も出来ないの?」当人としては当然の言葉選びなんだろうが、反発心は起こるし不快にはなるし良い事がひとつもないような気がするんだけどなぁ。伝え方一つで効率は上がるだろう。考えてモノを言おう。
読了日:4月1日 著者:佐々木 圭一

読書メーター


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2013/5/17

『暗室の窃視者』の記録  公演記録

クリックすると元のサイズで表示します

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撮影は吉田豊一さん


絶対に再現は出来ず
完全な記録は遺せない

それが舞台の醍醐味であると言っても
やっぱり思い出すきっかけになる
材料を取っておいて戴けるのはありがたい


言葉の雨が降り続く

傘がない私たちは
ずぶ濡れになるしかないのです

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2013/4/30

怠けたら、腐る  稽古のあと

意外と時間はない
来週の今日は最後の稽古の日
来週の明日はもう劇場入りか


再生の稽古は
かなり何もわからない状態でいる事が多い

言葉の意味も
今ここに立ってる理由も
周りの人物をどう思っているかも

わからない
ただただ動物的に

歩きたいような気がする
喋りたいような気がする
誰かを見ていたいような気がする

そんな気分だけ
気分だけを頼りに
ものすごくなんとなく動く

なんとなくのまま放置していると
そのなんとなくの理由を

通し稽古中や
劇場入りした後の雑談や
或いは本番中に

いきなりズドンと理解する事がある

「あっ」
っていう瞬間が
こちらのタイミングなど気にせずに
突然やってくる


困るのは
それが終演後に来ることもあるって事だけど

「あっ、あれって…」
って今かよ!!


こればっかりは
どうにも出来ない
材料だけを揃えて
腐らせないように保管しておく

出来る事だけを
ちゃんとやっておく


怠けたら
腐る

それは
わかってるはずなんだ


1

2013/4/24

読書メーター3月まとめ  読後感

最近は、自分で本を選んで買う事が減った
人に借りるまま、もらうまま
手元にある本を読む

その分広がるものはあるけれど
読みたい本をゆっくり読む時間が
やっぱり一番好き


2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3384ページ
ナイス数:30ナイス

心屋仁之助の「奇跡の言葉」心屋仁之助の「奇跡の言葉」感想
文章や単語そのものはどうってことなくても、それと出会うタイミングとか気分とかで、ものすごい影響力のある言葉になったりする。受ける側次第で奇跡が起こるんだろう。
読了日:3月31日 著者:心屋 仁之助
かめ探偵K (メディアワークス文庫)かめ探偵K (メディアワークス文庫)
読了日:3月29日 著者:北野 勇作
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない  A Lollypop or A Bullet (角川文庫)砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)感想
世の中には実弾しか通用しないかもしれないけど、自分自身には実弾よりも砂糖菓子の方が通用するのだ。実弾は痛いし怖いけど、砂糖菓子は甘いのだ。ひたすらに甘いものを欲するときに得る甘いものなら、命をかけても良い時があるじゃないか。
読了日:3月28日 著者:桜庭 一樹
少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)感想
親も自分の容姿も、選べない。選んだのかもしれないけど、選んだつもりにはなれない。こればっかりは仕方ない、とは言いたくなくても仕方ない。生まれたときからずっと、自分は自分の選んだのかもしれないものと戦ったり仲良くしたりするんだな。
読了日:3月27日 著者:桜庭 一樹
櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)感想
「芯」と「真」は同じ音であるなぁ、とふと思った。身体で言うところの骨、事件で言うところの真相。いわゆる軸ってものはあらゆる事物の芯であり真である。私も骨は大事にしよう。
読了日:3月20日 著者:太田 紫織
間抜けの構造 (新潮新書)間抜けの構造 (新潮新書)感想
時間は平等に流れてるけど、その感じ方は人によって違う。正しい間、なんてものはほんとに難しいだろう。間違って、反省したところで、次の時にはまた違う間合いだったりする。臨機応変が出来る人が一番すごい。
読了日:3月20日 著者:ビートたけし
きみが見つける物語    十代のための新名作 恋愛編 (角川文庫)きみが見つける物語 十代のための新名作 恋愛編 (角川文庫)感想
十代のための、って表題にあるけどさ。三十代でもラブストーリーってのは良いもんだ。ただちょっと甘酸っぱくてハズカシイけど、人生にはこういうカルピスの味も必要だ。
読了日:3月17日 著者:
特等添乗員αの難事件III (角川文庫)特等添乗員αの難事件III (角川文庫)
読了日:3月15日 著者:松岡 圭祐
ストーリー・セラーストーリー・セラー感想
人と会ったとき、まずは見た目の印象だけど、次は言葉の印象がくる。その人の言葉の選び方で、この人と話がしたいと思うかどうかが決まる。一目惚れ、ではなくても一会話惚れ、ってのは昔自分にもあったな、なんて事を思い出した。
読了日:3月13日 著者:有川 浩
医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法感想
基準値より高いから不健康、ってすんなり受け入れちゃうけど、基準値ってのも誰かが決めたものなんだよな。医者の声も聞いた方がいいんだろうけど、自分の体の声にも、敏感になっておこう。
読了日:3月7日 著者:近藤誠
長生きしたけりゃ肉は食べるな長生きしたけりゃ肉は食べるな感想
肉がダメってのは題名にもあるけど、甘いものや卵・牛乳なんかもダメっすか!でもまぁ米と味噌汁の粗食のススメは貧乏人にはありがたい。とは言えこの本を知人に見せたら「早死にしてもいいから肉を食いたい」って言われた。なるほど。それはそれで正しい。
読了日:3月5日 著者:若杉 友子
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)感想
確かに、身体的特性とか思考法とか、先天的な向き不向きってのはあるんだろうけど、やっぱり「好き」ってのが一番大きな才能なんだろうな。
読了日:3月3日 著者:東野 圭吾
「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)「ニッポン社会」入門―英国人記者の抱腹レポート (生活人新書)感想
歌舞伎は歌舞伎町ではやってない。確かに不思議だ。でも当り前過ぎて疑問にも思わなかった。あまりに近すぎると見えない事はたくさんある。いいとこも悪いとこも、言われて初めて気が付く。言ってもらえると嬉しい。そして超面白い。
読了日:3月1日 著者:コリン ジョイス

読書メーター


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2013/4/14

『暗室の窃視者』  公演情報

次回公演は5月

覗きのロマン
チラシはあるけれど
スキャンして画像添付をしても多分意味がない
チラシ、に意味がある造りなので
ここでは割愛


オフイス再生
『暗室の窃視者』

日時/5月9日(木)〜12日(日)

9日(木) 19:30
10日(金) 19:00(プレトーク有)
11日(土) 13:00/19:30
12日(日) 12:00/16:00

※10日(金)19:00はプレトークがあります
プレトーク『通貨としての言葉』
鈴木邦男(文筆家)×高木尋士


劇場/APOCシアター (小田急線「千歳船橋駅」徒歩1分)

チケット/3,000円(前売・当日共通)

出演/あべあゆみ・磯崎いなほ・織田和晃・今野太郎・嶋木美羽・鶴見直斗・永友優・穂高みさき・烙葉


予約フォーム

公式サイト


「この一篇の物語は、ぼくが実際に体験した出来事を正確に記録したものである」


稽古が始まり
約半年ぶりの舞台に興奮し

音楽と言葉と鼓動と呼吸を合わせる感覚を
少しずつ取り戻しているような実感

バイトは減って生活は厳しくなるだろうけど
やっぱり私はここに居ないと
ダメな人間になるような気がする
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2013/3/28

速さ、にお金を払う  通り過ぎた日々

ネット環境に、ひかりを導入
さらに
auのサービスにより
Wi−Fiとやらも導入

我が家でもステッカーを貼っちゃいたくなった

「Wi−Fiつかえます」


何しろ
PC、iphone共に
接続が速くなった
色んなものがサクサク動く
待ち時間がない

今までより通信料は高くなるものの
その分速くなったので
待ち時間を買ったようなものか


脊髄反射社会と言った人もいたけど
何しろ今は全部速い

情報も速い
変化も速い
コミュニケーションも速い
マクドナルドで食べ物が出てくるのも速い


速い事は、ムダがなくてありがたい

だけど
たまにムダが必要な時もあるだろう

大いなるムダ

それを否定したら芸術は成り立たないだろう


お金を払って速さを手に入れた
でもたまには
ルーターの電源を切って
のんびり耳かきでもしながら
接続中のアイコンを眺めるのもいいかな
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2013/3/3

読書メーター2月まとめ  読後感

どんなに古い話でも
どんなに古い本でも
私が読むまで物語は待っててくれる
私が本を開いたときに物語が始まってくれる

その優しさは
本当にありがたい


2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3079ページ
ナイス数:79ナイス

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)感想
睡眠だったり観劇だったり、デートだったりを、一冊の本を読むことと秤にかけながら生きてる。本を読むより大事なデートがあっても良いと思う。とはいえ栞子さんにはかなり究極の選択だったろう。よく頑張ったなぁ。
読了日:2月22日 著者:三上延
空飛ぶ広報室空飛ぶ広報室感想
「君達が日陰者である時の方が、国民や日本は幸せなのだ。どうか、耐えてもらいたい。」結構有名なこの訓示を見た時、妙に納得しつつ、有難くて涙が出た。あっちこっちで色んな考え方があるんだろうけど、私は、この本に同意する。
読了日:2月18日 著者:有川 浩
古事記 少年少女古典文学館 (1)古事記 少年少女古典文学館 (1)
読了日:2月16日 著者:橋本 治
こうしたらウマく口説けた! (宝島SUGOI文庫)こうしたらウマく口説けた! (宝島SUGOI文庫)感想
最初は女の騙し方の本かと眉間にシワがよりかけたが、内容はかなりの正論。風俗に行く男性ならば読んだ方がいいんじゃないか。金を払って王様になれるからって、ルールを守らなくていい訳がない。商売ですよ。誤解してる人は少なくないと思う。
読了日:2月16日 著者:松平 P作
壬生義士伝〈上〉壬生義士伝〈上〉
読了日:2月11日 著者:浅田 次郎
壬生義士伝〈下〉壬生義士伝〈下〉感想
お前が死ぬなら俺も死ぬ、みたいな友達。どんな汚名をこうむっても守り通す矜恃。今、私がいるのも同じ日本って国なんだよな。得たものの多さと、失ったものの大きさ。願ったものが何だったのか、思い出してみよう。
読了日:2月10日 著者:浅田 次郎
ヒトリシズカ (双葉文庫)ヒトリシズカ (双葉文庫)感想
本当に、悪い事をした人が正しく裁かれるような世の中なら、物語は生まれないのかもしれない。矛盾やら理不尽やらに抗うところに生まれる物語は、面白い。けど、やっぱり胸苦しいものではあるなぁ。
読了日:2月8日 著者:誉田 哲也
ゆりちかへ ママからの伝言 (幻冬舎文庫)ゆりちかへ ママからの伝言 (幻冬舎文庫)感想
世の中に母の偉大さを描いた物語はごまんとあるけれど、そのどれも、自分の言動や決定を偉業とは思わず、自身は当たり前に当たり前の事をしているだけってのがかっこいい。そしてうちの力持ちで丈夫なおかんもかっこいい。母が私を産んだ年に到達してしまうのが今年である事を思い出してしまった。
読了日:2月8日 著者:テレニン 晃子
時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)感想
今の記憶を持ったまま、過去に戻れるとしたら、高校時代からもっかいやり直したい。とは言えよくよく考えてみると、あの頃のバカでやんちゃで短慮で無知な自分でないと出来ない事もあったろう。やり直して上手な人生になったら、意外とつまんないかもしんない。私は時をかけなくてもイイかな。
読了日:2月4日 著者:筒井 康隆
何者何者感想
カッコ悪くても、動く事が出来る人は偉い。結果はどうあれ、とにかく実行が出来なけりゃ。斜に構えて、何もしないのが、多分一番カッコ悪い。文句と批評は紙一重。「批評家ぶって口ばっかり達者」っぷりが今より酷かった頃の自分が、読みながらすみませんと正座で反省でございます。
読了日:2月1日 著者:朝井 リョウ

読書メーター


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