「東京二期会『ワルキューレ』観劇は感激──4」
──冒頭、おつかれ状態で舞台に登場した男。誰だろう? あったりまえのクラッカーですね。ジークムントでしょう。武者修行でヘロヘロになってここにたどりついて、とにかく一休みさせてもらったというわけらしいですね。。
そこへ一人の女性が登場し彼を介抱する。どうやらここはこの女性の家らしい。二人はたちまち惹かれ合っているようだ。さらにそこへもう一人の男が登場。出てくるなり粗野な雰囲気。
ジークムントが闘いに疲れてたどり着いた家は実は仇敵のフンディングの家だった。フンディングは「妻が泊めてやるっつったんだからとりあえず今夜は寝かしといてやるが明日の朝決闘して殺してやるからな、けっ」と去る。ジークムントはフンディングの妻を愛してしまうがこれが実は別れ別れになった実の妹ジークリンデだった!(ジークリンデはフンディングに連れ去られ無理矢理結婚されたらしいがどういういきさつなのかは浅学のためよくわからないすいません、ちなみにフンディングは巨人なんだそうです)。
で、一人ジークムントが「おまえ(ジークリンデ)を愛しちゃったんだよ〜」とかなんとか歌っている舞台後方、たぶん紗幕の裏(かな?)ではフンディングがジークリンデを陵辱するようにおおいかぶさっていく。
……うーん、そういう演出なんだよなあ。わかるけど僕はそんなシーンあんまし観たくない……。なんて思いましたが。ここまで合ってます? 知ってらっしゃる方いらっしゃいましたら間違いをご指摘ください。
えとえと、でもまあ、ことこまかくお話しを書いてもしかたないですね。それに音楽のことが全然書けない。記憶になんにも残っていないのです。あー、すいません。
1、2幕はわりとお話しの説明が多くて(たぶん)、ちょっと眠くなりました。いやきっと音楽はとっても良いのでしょうね。初めて観る(聴く)のでわかんないんでしょうね。にしてもワーグナーって、『ワルキューレ』って、もっといろんな人がわーわー華々しく出てきてあーだこーだと歌うのかと思いきや、1幕も2幕も意外に出演者は少ないのですね(いや他の作品を知らないので『ワルキューレ』だけかも)。
で、きちんと舞台の両脇に字幕スーパーが出るのですがこれを読んでいると歌も芝居も見逃すし、歌と芝居をみてるとスーパーを見逃してなにを深刻に話しているんだかわからなくなるという二律背反状態でなかなか苦しい。ああ、やっぱりもっと勉強してくるんだった。
投稿者: 金子左千夫
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