昨日の夜中(AM2:50)の地震は結構揺れた。そんな時間ではあったが、まだ作業中。そろそろボーっとしてきて寝ようかと思った矢先だったが、おかげで4時過ぎまで起きていることに。
震源地は伊豆東方沖ということで、思い出すのがかれこれ15年くらい前にあった海中爆発。伊東の沖で海中から噴煙が上がったことがあった。あの頃は毎年のように群発地震があって、数分おきにグラグラ。慣れてしまうとあまりナーバスにはならないが、でも気持ちのいいものではなかった。
群発地震を含め、昔から地震経験だけは豊富だから、揺れ始めの数秒で大体の大きさと震源からの距離感は分かるようになった。S波とP波などという中学校の地理で習った知識が意外と役立つ。ちなみに、P波が先に来る第一波で、遅れて本チャンのS波が来る。P波とS波の間隔を計っておけば、震源からの距離は大体分かる。
もっとも、大きな直下型地震は揺れ始めの数秒の段階で一気にくるから、揺れ初めて「おっ」と思える地震は、大したことないか大きくても遠い。いずれにしても深刻なものではない。本当にヤパい時は、「おっ」とも思えないに違いない。
これまで継続してきたコミュニティ防災なり災害ボランティアなどへの取り組みの関係上、地震があったからといって意識を新たにするわけではないが、毎度いろいろ思うことはある。
今回で言えば、市の防災メールは「うーん…」。
災害時の広域的な情報伝達ツールとして防災無線が重宝される。「ピンポンパンポーン」とはじまるアレ。即時性や広域性といった観点で利点を持つ一方、聞き取りにくい、それゆえ細かい情報は伝えきれない、そもそも耳の聞こえない人には伝達できないなどの問題点がある。
防災メールはそうした欠点を補うツールとして(それだけではないが)最近注目され、各自治体で導入が進んでいる。導入コスト・運用コストが比較的安いこともその理由だ。登録者の確保やアドレス鮮度の維持、個人情報の管理などがこれからの課題。
それはともかく、昨日も直後に防災無線が入った。「…。津波の可能性もありますので海にいる人は避難して…」。この時期のその時間帯に海岸に出ている人はほとんどいないだろうなと思いつつ、サラッと流して聞いた。
1時間後。防災メールが入った。内容は恐らく防災無線で流した内容と同じ。ちょっと待って。1時間も経って津波に注意と言われても手遅れだって…。昨日の地震は津波可能性なしだったから問題ないが、本当に大きな津波が来るようなモノだったら、既に海の藻屑と化している。海岸は海岸で、長短音の津波警報網があるとは言え。
どんな運用体制でやっているのか調べていないが、これは直さないと。夜だからいわゆる輻輳も考えられない。防災無線と同じ内容を一斉送信するフローを想定しても、5分とは言わないまでも10分程度で可能じゃないかな。
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