時節柄、新聞もニュースも、色んな場所での会話も、どうしても選挙がらみの話題が中心になります。まあ、自分の脳ミソの中も、ここで書いている内容もそうなので、それをどうこうは言えません…。
そんな選挙の話題に隠れつつ、それなりに多くの政策決定や進捗があります。天下り規制法案の扱いもそれなりに大きいですが、私が気になっているのは国民投票法案の話。思うのは、政争の具にして欲しくないということ。
ご存知のとおり、憲法改正の是非は国民投票によって最終決定されることになっています。でも、現状は、その国民投票をどう行うかが定められていないというなんとも「?」な状態なわけで、この議論はその手続を定めようとするものです。
現状の大きな対立点は、国民投票について、憲法改正の国民投票のみについて法制化するか、憲法改正だけでなくその他問題についてを含む国民投票について法制化するかという点。「今の段階ではどっちでもいいから、決めようよ。政策論ならともかく、この問題を選挙対策に使わないで」、というのが私の本音です。
私は、長い目で見れば、憲法改正のみでなく、それ以外にも国民投票制度があっていいと思っています。それは、国民による政治への直接参加を強く促す力になるからとの一点。いずれにしても、憲法改正するかしないかは、あくまでも国民の直接判断によるもの。国民の意思決定の制度設定を、選挙対策に絡めて云々することだけは、なんとしても避けるべきと考えています。いや、避けるべきだった、と言うべきかもしれません。
利害関係を覆い隠した政治判断は有権者に必ず見透かされる、という民主主義における健全性を実感している今、なおさらそう思うのです。
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