大学を出て入社時に手に入れて以来、8年間お世話になった愛車に先日別れを告げました。元来、「車なんぞ動けばいい」という性分なので、はた目にはボロ車でしたが、新人のさみしい給料からローンを払っていたこともあり、思い入れ深いヤツでした。まあ、13万キロまで走ってガタが来ている状態で車検を迎えてしまっては仕方なし。
車を変えて以来、燃費が落ちていることが気になります。前は8〜10キロくらい。今は、夏ということもあってか、7〜8キロ程度。ストップ・アンド・ゴーを余儀なくされる仕事上、ファミリーカーではやむなしですが、高騰するガソリン価格の表示にどうしても目がいってしまいます…。
それはさておき、今日も日中、あっちゃこっちゃと移動して用事を済ませ、夕方は電車に乗って都内へ。参院選で3か月ほどごぶさたしていた安保・国際政治関係の勉強会に出席しました。お題は米軍再編。
軍事的合理性、安全保障戦略、国際政治動向、国内政治、と少なくとも4つの階層から議論される米軍再編の話は、非常に複雑です。軍事技術の革新(RMA)を前提とした米軍の戦い方の変化、冷戦戦略からテロなどへ対処する戦略への変化、ソ連VSアメリカという構図から中国・アジア・非国家主体(国ではないテロ集団など)の台頭といった環境変化、そして、基地問題や憲法といった国内政治の話…。
一つの問題に色々な側面がある場合、「どの部分」について話をするかをはっきりさせることが大事だと思います。Aさんがミルフィーユの皮について語り、Bさんがミルフィーユのクリームについて語り…、では、同じミルフィーユを語るにしても、全然話がかみ合わないわけです。
そのためには、ミルフィーユに皮があり、クリームがある(あと何があるのかな?)、ということ自体を知らなくてはいけないわけで、今日の勉強会での一番の収穫は、米軍再編問題の階層を再確認したということでした。「政治家があまりにもこの問題に無知だ」とお怒りの先生からは叱咤されそうですが…。
勉強会が終わったあとは、軽く一杯。人間理解の階層をもう一枚増やした(笑)ひと時を経て、最終電車に揺られました。
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