今日のweb版「朝鮮日報」に『
日本自衛隊巡視船が独島遊覧船に接近 』という記事がある。
写真を見れば一目瞭然だが、コレは間違い。「自衛隊巡視船(そんなものは存在しないが)」でなく、正しくは「海上保安庁」巡視船。大した違いでないようにも思えるが、政治的には大きな違いがある。
自衛隊は軍事組織、海上保安庁は警察組織である。(公海上だから問題は無いのだが)軍事組織が竹島付近にて…という話であれば、それは外交問題に対して軍事的圧力の援用が意図されていると考えるのが常識。一方、警察組織が竹島付近にて…という話は、国内警備の一環と解釈される。
警察組織による行動を軍事組織による行動と間違えられると、それは日本が国内問題として対処しようとしているスタンスを、対決的外交問題として対処しようとしていると誤って理解される。
竹島問題がセンシティブな状況である今、こうした見えみくくとも決定的に重要な事実関係を間違って欲しくない。両国が必要以上に問題を膨張させないために。
※ 記事が修正されていました(4/4確認)