
「ランボー 最後の戦場」を観る。浦和ユナイッテッド・シネマにて。
「なんかターミネーターみたいなアクションやってねぇかなぁ」とYahoo!の映画ページを見てみたら、ターミネーターはやっていなかったが、ランボーはやっているとのこと(笑)。早速観に行った。
予告編では「インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」が流れていて、一体今年は何年なんだと。1986年くらいか? ハリソン・フォードが全然変わってないのはどういうことだ? CG処理か?
映像の方も、予告編数秒観ただけで「あ、(例の)スピルバーグの絵だ」と分かる、あの感じ。グーニーズ以来何も変わってない、ディズニーランド・カリブの海賊チックな色彩。
一方、スタローンも…、まあ変わってないと言えば変わっていない。62歳で肉体派は立派だが、なんだか歩いている姿がちょっとな。年齢に比べ、筋肉のウェイトが重すぎて、大儀そうにも見える。
かなり凄惨な虐殺シーン(多分本物)から始まり、年相応な社会派映画なのかなと思っていたが…、
あ! この寝ぼけたカメラ位置、寝ぼけたセリフ回し、寝ぼけたストーリー展開! これ、絶対スタローン自ら監督でしょ! と思ってさっき調べてみたら、やっぱりそうでした。
「オーバー・ザ・トップ」や「ロッキー4」の頃から監督としての腕はまるで上がっていない! ある意味すごいな。先ほどのスピルバーグといい、映画って多人数で作る総合芸術にも関わらず、結局監督のテイストがここまで出ちゃうんだから、面白いですね。
テーマ曲を作詞してみました。
ゲリラにゃ強いが
女にゃ弱い
蛮刀弓矢、お手のもんだが
女にゃ弱い
ストーリー展開は
こんなもんでいいだろ
無口風だが
ついつい出ちゃう
訳の分からない決めゼリフ
戦いに備え、蛮刀を火にくべて鍛えるシーンでは、アイ・オブ・ザ・タイガーが流れて来そうでおっかなかったよ(^_^;)
戦闘シーンは、プライベート・ライアン以来のCGを多用した凄惨リアルなもの。最近?の流行りっぽく、疑似ドキュメンタリーっぽい映像処理を施してある。
スカッとするアクション映画ではない。かなり目を背けたくなるシーンが多い。まあ、そこら辺もランボーって映画をずーっと考えてきたスタローンの結論なのかも知れないが。
でも、それ以外のシーンの寝ぼけ具合とあまりにアンバランスで、なんだかな…。
最後の寝ぼけたエンディングにも笑ったが。なんとなく新年かくし芸における、お気楽パロディーでも見ているような。スタローンがランボーの仮装をしているよ…。
まあ、なんだかんだ言ってスタローン映画を見てきた私だからこそ、これだけの感想を持てるのであって、素人にはお勧めできません(^_^;)
ランボーとは関係ないが、予告編でやっていたバットマンの新作、「ダーク・ナイト」はかなり面白そう。ティム・バートンのマンガテイストを残した解釈ではなく、可能な限り現代的、リアルに解釈したバットマン。バットマンというより、ジョーカーが主人公なのかな?