ハローワークブログパーツ
 ブログ CLOCK

2017/1/3  15:23

宇陀 水銀の道  


Oiyan、実は去年の年末の忙しい中、奈良は宇陀の奥、菟田野へ水銀の鉱石”辰砂”を探しに行っていたのだ。

菟田野は、古代より”宇陀の真赤土(マハニと読む)”と呼ばれる、赤土を産出する所として知られていました。

この”真赤土”とは、水銀の鉱石である辰砂(赤色硫化水銀鉱)が含まれる赤色の土で、古くから赤い色を付ける”顔料”や、装飾品に金メッキ(水銀アマルガム法)を施す原料として、利用されていました。

因みに水銀が有毒なのは、有機水銀であって、辰砂は硫黄と化合した硫化塩の無機水銀なので、毒性がないのでありんす。

クリックすると元のサイズで表示します

水銀の鉱石 辰砂(赤色硫化水銀鉱)”鉱石コレクションより引用”


菟田野は、伊勢本街道の宿場町として栄えた所で、街道筋には今も古い民家が残っています。


クリックすると元のサイズで表示します

菟田野 伊勢本街道の街並み


クリックすると元のサイズで表示します

菟田野 民家の路地


クリックすると元のサイズで表示します

菟田野 宇太水分神社 赤鳥居


宇太水分神社には、三棟連造りの国宝本殿があります。


クリックすると元のサイズで表示します

宇太水分神社 国宝の本殿(朱塗りの赤がきれいです)


クリックすると元のサイズで表示します

菟田野 入谷 丹生神社 本殿


丹生神社は、古く水銀採掘の人々が祀った、水銀の神”丹生都姫”を祭神としています。


クリックすると元のサイズで表示します

菟田野 辰砂を採掘していた ”大和水銀鉱山跡”


急な時雨で、水分神社の休憩所で雨宿りをしていた折、正月準備の氏子さんと水銀について、色々とお話を聞かせて頂きました。

昔、又兵衛桜で有名な”後藤又兵衛”が、刀傷を治すのに自然水銀を塗って治した・・(ほんまかいな?)とか、廃坑となった鉱山跡に在った、水銀を製錬する窯の中に入って、液体の水銀を取って遊んだ・・とか、夜静かになると、地下で辰砂を採掘する発破の音が聞こえた・・とか、面白く話してくれました。

今でも、道路工事をして切通を作ると、辰砂の鉱脈の露頭が現れるそうです。(めったに無いと言ってましたが・・)


クリックすると元のサイズで表示します

Oiyanも、その話を聞いて、丹念に道路の切通を見て歩いて、赤い怪しげな石を採取して、持ち帰ったのが、上の写真ですな。


でも、ど〜も違うような感じで、これは酸化鉄の赤(ベンガラ)らしい・・・。

トホホ・・・。   (ノД`)・゜・。

なので、機会があれば、また辰砂の採取に挑戦してみたいと思っている、Oiyanなのだ。


今日は、ここまで。  では、また。   ( `ー´)ノ⌒☆



0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ