今日は一日、映画の日(割引)です。友人の友人のお薦めで「西の魔女が死んだ」を観てきました。
5時ぴったりに会社を出て、なじみの欧州屋さんで、飛び切りのグラタンで腹ごしらえ。その後、フォーラム仙台に向いました。
もちろん、映画の筋を記す様な無粋なことはしません。でも、梨木香歩の原作の雰囲気が見事に再現されていて、原作を読んだ人も読んでいない人も感動できる出来栄えだったと思います。
生きる信念をしっかり持ったおばあさんとその孫のまいの演技が自然で、音がしていても静謐さを失わない画面作りと演技がうまく溶け合って、最後まで雰囲気が維持されて、観衆を惹きつけました。
原作ではおばあさんは日本に赴任した英語教師となっていて、その日本語は孫に対してもほとんど、ですます調になっていて、それが不思議な効果を生んでいます。それが映画ではどうなるのか不安だったのですが、おばあさん役のサチ・パーカーの自然な日本語に違和感を感じるどころか、そのですます調が必然であるような印象さえ与えました。
そして、最後のシーンの・・・いや、記しますまい。
まだしばらくロードショーが続くようなので、是非この静かな感動を味わうことをお薦めします。