広島のシーバスフィッシングで最もポピュラーな攻略法は干潮を中心に攻める事です。
これは、やはり干潮では流れが収束される為、狙って大型が釣れるからであると言うことが理由であろうと思いますが、満潮を中心に攻めるアングラーは本当に少ないと思います。
確かに干潮中心に下げ、込みをシャローランナーで狙えば釣れるんですが、干潮時にウェーディングして攻められる場所と言うのはある程度限定されてしまうし、一級〜二級ポイントは狙うアングラーも多く、毎年秋の最盛期には「場所を取られた」だとか「場所を晒された」だのと言うトラブルが発生しやすい。
それで僕は去年から出来るだけ満潮を中心に、シンキングミノーでって言うテーマを持って釣りをするようにしています。
まあウェーダー履くのも夏は暑いしエイはいるし、冬は寒いしで履きたくないって言うのもある。
今年は去年よりずっと釣行回数も減って、仕事が忙しかったり、トラブルが続いたりで釣りどころじゃないってのもあったんだけど、ここまでのまとめ。
●満潮時のポイント
相生橋周辺で潮位300cm前後であれば、文化科学間の裏辺りの岬(状構造物)の先端と先端を結ぶラインにガレがあるんですが、そのガレの部分とか、岬周辺の反転流、PL裏の排水溝(?)の周辺にあるガレ周り、護岸際〜ブレイクの間、橋脚周辺、原爆ドーム前の手前の瀬、本川元安川分岐の瀬など。
新己斐橋で潮位300cmの場合は、橋脚周り、護岸から数メートル張り出した旧護岸のブレイク際から足元まで、護岸際、水門周りなど。
場所によっては取り込み時に玉網が必要です。
●ルアー
ビー太、CD7などシンキングミノーと、スレッジなどのシャッドプラグ、水面に反応がある場合はシンキングペンシル。
それから飽きてきたら遠投早巻き用にバイブ。
シャロー系ミノーと違ってバリエーション(商品数)が今ひとつ少ない(広島では入手しにくい)のが欠点か…。
イメージ的には港湾の釣り。
物凄く流れの速い港湾のつもりで、ミノーのジャーク中心。
レンジ幅が干潮時よりあるので、ミノーを縦にジャークして(ストップ)の繰り返しが基本で、縦ジャークで斜め上に誘いあげてフォールで食わせるイメージ。
ジャーク&ドリフトする場合もありますが、レンジを斜めに、幅広くカバーするようにする方が今のところ良いようです。
今のところ縦ジャーク中心ですが、場合によっては横ジャークも良いかも知れません。
ストップした時にフォールした方が良い場合とレンジをキープした方が良い場合があるようで、ビー太が良い日はスレッジはイマイチで、スレッジの良い日はビー太はイマイチな感じがします。
ただ、どんどん潮位が変化して行くので気のせいかも知れません。
あと、ストレート早巻きでも来ます。
●シーバスの回遊
満潮の釣りは、干潮時よりシーバスがアクティブで、回遊が多いように感じます。
同じ場所に何度もチャンスがあると思う。
また、かなり早いリトリーブでも普通に食ってくるので、デッドスローでじっくり攻めるよりはミディアムスピードでキャスト回数を上げた方が良い気がします。
満潮時に水量が多いとトップは駄目な気がしますが、シンペンの水面引きに反応の良い日がけっこうありますよ。
水面にモジリや波紋が出ていたらとりあえず水面引きします。
●ヒットについて
ジャークの動き出しで来るとイダ、ストップで来るとシーバスの日と、その真逆の日があります。
シンペンの水面引きについてもイダばかりがヒットする時とシーバスのヒットが続く時があって、ポイント自体同じポイントでイダばかりの時とシーバスが続く時があるので、イダが釣れるピンポイントはタイミングによってはシーバスが釣れると思って良いようです。
たぶんシーバスが回遊してくるとイダが逃げる、もしくはイダの大群がいるとシーバスが入って来ない…のどちらかではないかと思います。
●ラインについて
今のところオススメはファイアーラインXDSにフロロカーボンリーダーと言うピーキーな設定。
ジャークでスラッグが出ている事が多いので、ナイロンではアタリを感知出来ない場合があります。
ただ、バレやすいです。
●ファイトについて
干潮時の三倍は引きます。
ので、大型狙いは辛いかも知れません。
●大型狙い
今のところ狙って出すのは難しい印象です。
ただ、干潮時より回遊の回数が多いような気がしますので、意図的に大きいルアーを使うことで可能かも知れない。
ただ、良いルアーがあまり見当たらないのと、深さがあるぶん上下のリミッターが外れた魚の暴れ具合もハンパじゃないのでいざ掛かっても苦労するかも知れません。
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