ホームである元安川で頻繁に見られるコノシロの死体。
その死因に付いて考えてみました。
現在死因として考えられているのは…
@酸欠
A淡水負け(溺死)
の2説が出ています。
@は「雨が降らないので河川内が低酸素状態になって死んでしまう」説。
だから雨が降ると酸素が供給されてシーバスも活性化して釣れる。
Aはごっちさん説。
実は僕もAの淡水負けではないかと考えている。
元安に込み潮と共に入川したコノシロは、まずその日の潮の到達点まで遡上を始める。
この時にキーになるのが南大橋付近。
南大橋を通過して明治、萬代(万代)まで遡上した群れは、水面からの距離を保ち回遊をしているのですが、ある潮位より下がった時に南千田(河口)方面に向かえば問題はないのですが、明治側に向かってしまう群れもいるのではないでしょうか?
明治橋の付近は南大橋より若干水深があります。
コノシロはやや深い泳層で回遊する習性があるようなのですが、これはおそらくボトムからの距離ではなく、水面からの距離で回遊層が決定されているのではないでしょうか?
そして、回遊の方向は潮の流れる向きとは無関係だと思います。
南大橋までを回遊した場合、コノシロが回遊層を維持できない潮位に下がった時、下げ潮に乗って南千田橋方面へ向かう群れは全く問題ないのですが、明治方面に向かった場合は…。
海水は河川のボトム付近に最後まで残るので、一部の群れは水深のある明治方面に向かいます。
ところが、さらに潮位が下がり続けると淡水に突入できないコノシロ達は明治橋付近に閉じ込められた状態になってしまうのではないでしょうか?
明治から南大橋にかけてのエリアはミオ筋もハッキリせず、水深もかなり浅くなってしまうので、コノシロの回遊に必要な塩分濃度が割合早く無くなってしまうように思います。
この時点でコノシロは次の上げ潮まで海に帰る事が不可能になってしまいます。
さらに潮位が下がると、新明治橋、明治橋の橋桁で川の水が攪拌されてしまい、特に雨などで淡水の水量が上がるタイミングだとコノシロ達は成す術もなく急激に淡水に晒されます…。
潮が大きくなる「小潮→大潮」であればもしかしたら次の満潮時に脱出出来るかも知れませんが、「大潮→小潮」のように潮が徐々に小さくなる場合は「淡水負け確定」のような気がします。
いかがでしょう?

0