さらに色んなブログを見ていると…
コノシロ自体、特に「秋」になると塩分濃度の薄いエリアに移動する性質を持っていると学説で言われており、汽水への順応能力は比較的高い魚です。雨量の減るこの時期、特に中流〜上流に掛けて遡上するのはこの為です。淡水負けしない魚が何故死ぬか?と言うと、雨量が減った事から起こる水質の傾きが問題です。
酸素濃度が下がると水質はアルカリ性に傾きますので、流れの有る中流〜上流域(酸性)へ。「塩分濃度の低い場所へ移動する性質」と「生命の危機」を感じて、一気に遡上するんですが、ここでPHショックが起こる、と。
もともと汽水に差さない魚なら「淡水負け」が濃厚ですが、好んで遡上する以上はPHショックの要因が大きいと思ってます。
で...コノシロの死骸が有るエリアは、同じく汽水への順応能力が高い「シーバス」にとっても「シンドイ環境」と言えますので、居ても喰わない事が多いです。
(LOOP松尾氏)
と言う説がありました。
(一部半角カナを全角にしましたが原文まま)
あ〜さすがにコレが真相に近い気がする。
@酸欠(某氏)
A淡水負け(坊主)
B魚食系に追われて(嶋田氏)
CPHショック(松尾氏)
色々と出揃って来ました、コノシロの死因。
首チョンパの死体に付いてはB犯人がタチウオの猟奇事件でしょう。
間違いなく。
ところで、このPH(ペーハー)と言うのは実はすごい坊主には懐かしい響きがある。
たしか中学三年頃に、まだボートも魚探も持ってないのに、「ペーハーガイド」と言う商品を購入してしまった思い出が…。
円形の魚探チックなボディにカラーチャートがあって、白いセンサーを沈めて透明度を当てはめるとその時のPHによって「バスが最も反応するカラーを判定」すると言うシロモノ。
今回、PHは思い付かなかったですね。
@は「雨が降らない」と言う事にリンクしています。
ただ、@の酸欠の場合、川の水は少なからず常に動いているし、風も吹いているので溶存酸素が極端に低下すると言う事は無い気がする。
関係があるとすれば、水通しの悪い猿侯川、京橋川、元安川、天満川はアリかも、と思うのですが、上流からほぼズドンの大田川放水路とその次に水量の多い本川ではありえない気がする…。
で、PH(ペーハー)に付いて調べてみました。
バスフィッシングの方の方が詳しいかも知れない。
坊主がペーハーガイドを購入したのがおよそ20年前も昔の事だし、米国のバスフィッシングにおいては米国自体「酸性雨」が非常に多いせいかPHはよく論じられるようです。
>ヨシノボリや、こういった低生魚は、ペーハー(PH)の低下に大変弱く、PH6.0あたりが限界のようです。
>水質は良いはずなのに、バタバタと死んでいく場合は、急激なペーハーの低下を疑って下さい。
(
http://www.d2.dion.ne.jp/~mgotoh/nature-of-yawata/natureofyawata/nataure-of-yawata2.html)
と言う記述も途中でgoogle検索に引っ掛かったので、魚にとって急激なPH変化はシャレにならんらしい。
そう言えば松尾氏は熱帯魚もやるようなので、PHに付いての知識はけっこうあるのかも知れない。
PH(ペーハー)
pounds(重量) Hydrogenii(水素)
水素指数の事。
PHは0〜14まであって、7より小さくなると酸性が強く、7より大きくなるとアルカリ性が強くなる。
海水が8.3、雨は5.6(これ以下で酸性雨になると言う)
と言う事は海水は弱アルカリ性で、雨は弱酸性だ。
上のヨシノボリの記述からするとヨシノボリは6以下の酸性になるとバタバタ死ぬ、ととって良いのでしょう。
(ヨシノボリは淡水の魚です。)
熱帯魚のページを見たところ、海水魚はPH高めに設定するようなので、海水魚に付いては普段ややアルカリを好むのか?
と言う事は、雨は弱酸性から酸性なので、単純にPHの問題からすると雨に関係なくPHの低い淡水が強いエリアではPHショックがありえる。
雨が降るとさらに海水魚は弱る傾向があると考えて良いのではないだろうか?
ここまで書いて気が付いたのだが、降雨量が少ない事に起因する@説は、AとCにはリンクし辛い。
AとCは雨が降れば降るほど発生しやすくなる。
(雨量の少なさは起因しない気がする。)
いや…、普段魚が弱るほどPH高めになっていて、雨が降ると丁度良いPHになると言う事か。
これだと、雨が降ると良く釣れるようになって、晴れが続くとコノシロがいっぱい死んでいるに説明がつく。
つまり晴天が続くとPHが高い為、魚達の活性が低く、少し雨が降るとPHが適性に下がり魚達の活性が上がる。
さらに大雨が降ると急激にPHが下がりまた活性が下がる…。
いやいや待てよ?
そもそも海水のPHより淡水のPHの方が低いのだから、PHの急激な変化は入川時に起こりやすいはず…。
PHショックの起こりうるタイミングは
a海水(PH↑)→b入川(PH↓)→c晴天続き(PH↑)→d降雨(PH↓)
のaとdのタイミングでは…?
と言う事はコノシロの死骸が見つかり始めた頃がコノシロの弟一陣の入川のタイミング?
ますます良く判らなくなってきた。
ところでごっちさんが元気がないみたいだけど、元気出して!
釣りにストレスを感じたなら一時竿を置くのも良いことだと思う。
(坊主は途中何度か振ったものの約15年竿を置いた。)
釣りは楽しむべきもので苦しむべきものじゃない。
試行錯誤が辛い時に自分を追い込むような釣りはしちゃいけないよ。
この、試行錯誤を楽しめる心理状態の時のみやるべき事なのだ。
ハイシーズンは色々な意味でみんな麻痺しちゃうので、時にそれが他人を傷付ける事もあるし、傷付けられる事もある。
みんな、加熱し過ぎないようにね。
「シーバスの釣れないシーバスアングラー代表」坊主でした。

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