入院中 読みたい本を読むんだと アマゾンで購入し 病室に持ち込んだ。
治療や 嬉しい事に来客も多く なかなか読書まで時間が取れないのが現実だったが
とにかく この本だけは絶対に読みたかった
『わたしが口紅をつけた理由』(ジェラリン ルーカス)
一見 カラーの表紙を見ると 何の本????
という感じだが 表紙の彼女は27歳で 乳癌を宣告される
仕事は アメリカのTV局勤務で 現在は女性をターゲットにしたTV局
ライフタイムテレビジョンの広報責任部長でもあり 同TV 乳癌撲滅委員会のメンバーでもある。
私が14年前に初めて乳癌になったときの 執刀医は
アメリカでずっと 勤務していたので よくアメリカの乳癌患者の話を聞かされた
アメリカでの治療は 高い
患者は 抗がん剤を打ちながら 吐きながらそれでも仕事にいくと。
だから 甘い事言ってないで がんばれと 励まされた。
私も なんだかんだ言って 治療で会社は休みをもらうが ずっと働きどうしだった
ほんを読んでいると アメリカ的な前向きな考え方や 患者を囲む人間模様が
とても 微笑ましく 熱い
彼女は 全摘と言って おっぱいを片方全部とってしまい
再建といって 胸を人工的に作る事をした
普通最後に 乳首を作るのだが
彼女は 乳首の変わりに ハート型のタトゥーを入れ
乳癌撲滅運動の啓蒙をしていくのである
何点か わたしの感じた 場所...
『タトゥーは一生消えない。もし気に入らなかったらどうしよう。永遠に残ってしま うのだ。とくに 本当に癌が再発して死んでしまった場合を思うと
葬儀屋がタトゥーを見てにやりとするかもしれない。
私が戦死だったことに 気づいてくれるだろうか
エネルギーにあふれて おとなしくおやすみと 旅立っていくタイプではなかった
と わかってくれるだるか』
そして彼女は子供を生む決意をする
乳癌患者にとって 妊娠するということは 再発のリスクを高くするということ。
『それでもわたしは子供を産みたかった
わたしは バックパックに壊れやすい卵をいくつも背負ってエベレストをのぼりき ったようなものだ
ごつごつと険しい場所を踏み越えるときは自分の吐き出す息を見ながらつねに前を 向いて歩いてきた。
そこを 通過することよりも 後ろからちゃんと希望がついてきているかどうかの 方がしんぱいだった』
書ききれないほどの わたしの心に響いた言葉がたくさんあった
そして 便乗ではないけれど
私の 右肩には 『蓮と妖精』のタトゥーが入っている
2002年の全摘になった乳癌が 2004年に胸骨に転移し 気づいたときには
骨が砕けていた
コレまで 33才から3度の癌は原発で乗り越えてきたのに
流石に ショックで 本気で死を覚悟した
なんで今まで頑張ってきたのに...
そんな落ち込みの中 私は 自分に負けない 喝!を入れるため
自分に負けない 生きる証を刻む為
タトゥーを入れようと 決意する
その年 45歳の誕生日前の出来事である
自分で決めて 友人に付き合ってもらって 決行!
どう思われようとかまわないが 自分でも 浮世離れしてるかなぁとも思う。
息子達も二人成人しているということも 大きな理由の一つだ
私てきには 若者のタトゥーはあまり 賛成できない
これから 子供を生み 育て.. そこいらへんは頭がかたいのかもしれない
彫るにあたって いろいろ話を聞いてデザインしてくれた
彫士PAOに 感謝である
長くなってしまったが
毎日あさ5時には目が覚め よる11時には寝ていて
毎日 充実した日々を送っています
今日も 元気です!

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