今年この曲2009♪ワルトシュタイン
「今年はワルトシュタイン!
に取り組む為のルール」
1)過去にざっとみただけの「ワルトシュタイン」全曲をもう一度丁寧にやり直す
2)今月は第1楽章だけ譜読みを丁寧にしてとりあえずの区切りをつける
2008年は初期中心に弾いたので
この流れで
2009年は中期中心に弾いてみようという試みである。
苦手なベートーヴェン・ソナタなので
ほとんど譜読み状態で終わるでしょうが
以下試みのまとめ

BEETHOVEN Sonate Nr.21 Op.53
2009年は、主に中期のベートーヴェン・ソナタをとにかく譜読みしてみようと思います。
どこまで進むかはわかりませんが、とにかく不慣れなベートーヴェンに触れるのが、このコーナーの目的なのです。
とにかくベートーヴェンのソナタに限らず、ワタシのブログなんぞで取り上げている曲なんて、どれも人気がありますし、沢山の人が弾きこんでいらっしゃるだろうと思われるので、ああこんな譜読みくらいで終わっちゃってと勉強不足を叱られてしまいそうなんだけど、いろいろと至らない点はどうかよろしくお導き下さい。とりあえず自力で出来るところまでやってみております。
さて中期もやるかと思った直接のきっかけ。
これは2008年の熱情だった。
遊び弾き程度で大したことはないのだけど、熱情をまがりなりにも最後までよたよたとやってみると、長さも構成を読むのもまあどうしようもない状態というわけでもなかったので、とりあえず弾くくらいのことなら、これくらいの規模をもう少しやっておいた方がいいのかなと、段々考えるようになってきておりました。
本当は2008年の当初の計画では、月光だけ弾いちゃってお終いの予定だったんだけど、その後については熱情次第だなとちょっと思いながら、結局三大ソナタ全部手をつけてしまった。
また、レッスンでは小曲をなるだけ中心に教えていただいているので、とりあえず手をつけておきたい大曲の譜読みくらいなら自分でやっておくことにする。
で、ワルトシュタインなんだよ。
所謂三大ソナタに加えて有名なソナタの代表格の一つである。
テクニックとしては、あ〜あいきなり連打か〜〜とは思うのだけど、まあ久々に見るだけ見てみることにする。何しろ楽譜を買った直後にざっと見た後すぐに記憶の彼方だった。
有名なさわりでもある冒頭の連打については、それでも一区切りがこれくらいの量であるので、非常識な範囲ではないということと、なにも大音響で続くというわけではないので、ここくらいは一応インテンポを意識できる感じで確認。
なるたけ綺麗に弾けるのが勿論理想的。言い出したらいキリがないので、この時点としては、疲れきった連打には聴こえない程度を目指せるように確かめておく。力加減の計算をしておいて脱力出来ていたら、強打するわけではないのだから物理的に可能な範囲。
これを皮切りに、それぞれの形のパターンをチェックした後なら、ソナタだから繰り返しの形も出てくる。表現がまるっきり同じになってはいけないのを忘れなければ、ほっとして再会できるわけだ。個々の音型としてもおおむね素直な動きだと思う。
とにかくこうしてまずは最後までざっとゆっくり一気に弾いてみる。
弾いてみなければ何もはじまらない。
ベートーヴェンの楽譜は構成的にも明確ということもあって、比較的見やすいのは確かである。
しかもこの曲はハ長調だもの。
ハ長調の響きがこんなにもかっこいいなんて、流石はベートーヴェンでもある。
音を取る作業そのものはそんなに困らない。
そもそも曲そのものがあまりに有名なのだ。
ただしベートーヴェンの端正な構成がどれだけ表現できるだろう。
視覚的には非常に見やすいが為に、手で紡ぎ出せそうにもないのが一目でわかるので、そっちの問題でいつもワタシは落ち込んじゃうな。
本当に言い出したらやっぱりキリがないけれど、ソナタ形式の曲って全楽章意識しておかないと、本当の意味で仕上げるのは大変だと思う。何しろ作る方はいろいろ関連させて作っているんだし、これを汲み取って演奏できるってのを期待されているわけだ。そういう意味でも月光はその辺が実にクリアだし、全体を見渡す規模としても入りやすい曲の一つのような気がする。勿論これらは水面下の努力としてその方が理想的という話であって、どうせ趣味で弾いているだけなら、当然そのソナタの何楽章を弾いたのかということが中心に話題になる程度だから、弾きたいところから弾けばいいだろう。
全体の構成を頭に入れつつ確認していく。
この構造を実際に見せていくのは、そりゃスピードもある程度要求されてしまうよなあ。
従って長いということもあるし、全体的にまとめるにはスタミナも要る。
こういった曲を休み休み弾いていると、いかにも平面的な出来上がりになってしまいそうだ。
まあまとめの作業は、後の3楽章を思えば、好きな人は取り組みやすく感じるのだろう。
知らない曲の譜読みもやっていた独学時代と違って、レッスンを再開してからはすっかりなまけものになっているので、とりあえず知っている曲を中心に譜読みしているだけだし、この曲なんかは有名なので、そういう点だけでも譜読みはぐっと楽になるのである。でも曲が長くなってくると、その最初の作業にまずある程度の時間がとられてしまう。だからさらに大曲の暗譜をする人なんてエライよなあ。
大曲の大変なところはかようにいろいろあると思う。
ワタシなんてもっともっと短い曲で気に入った曲でも暗譜は大変だよ。
深める為の入り口としては必須とわかっていても、一曲暗譜する間にどれだけ他の譜読みができるかわからん、なんて思ってしまう。
そんな事考えてる奴は深める力がつかないよね〜。
だって要領の良い劇的な凄い裏技とかコツなどは、ピアノの練習には存在しないだろうから。
とまあ言うほど結局何回もこの曲を見るわけでもなく、さっさともう1楽章は終えてしまいました。
全体のまとめまでは無理なので、勿論音の確認程度。
やっぱり音取りそのものの時間は比較的稼げるとは思うけれど、構成を理解して表現することの課題がとても大きいのがやはりベートーヴェンだと感じている。
譜読みだけだと全然そこまでフォローできないけれど、今の時点のメモにしておく。
ただしテーマの動きをきちんと追うのはやってある。
というかこれを追うのがベートーヴェンの面白い点なので、少なくとも後は鑑賞だけになっても楽しみ方が増える。
2楽章からは改めて次回。
ヴァルトシュタインの連打
そりゃ一瞬イヤには勿論なるんだよ
曲集で楽譜を持っている方は練習に疲れたら
前のページの20番も
ワタシの逃避コースとしては気分が良くなって
お薦めだったりする
http://sea.ap.teacup.com/catcat/112.html#readmore
熱情(1) 練習記録
http://sea.ap.teacup.com/catcat/309.html#readmore
熱情(2) 練習記録
http://sea.ap.teacup.com/catcat/317.html#readmore
熱情(3) 練習記録
http://sea.ap.teacup.com/catcat/361.html#readmore