うおぉ・・・た、太陽が眩しいゼ。
夜のバイトをして、薄暗いライブハウスを住みかにしているロケンローラーにカラッと晴れた雲の無い太陽の恵みはトゥーマッチな感じ。
まぁ小さな子供の頃から夜行性体質な俺にとっては今の生活リズムは理想と言えるだろう。
朝は嫌いだ・・・。
世間が目覚め、騒音が鳴りだし、周りには眠たい目をこすりながら仕事や学校へ向かう人たち。
すがすがしい朝なのにあのドンヨリした空気はどうしても好きになれないんだなぁ。
それだけは本当に昔から変わらない。
でも、それ以外は本当に昔とは変わった。
まずは食べ物の好み。
高校生くらいまでは、かなりの甘党だった。もう甘い物さえあればご飯なんていらなかった。
それが今や立派な辛党人間。「ピリ辛」や「激辛」などの言葉に食欲をそそられてしまう。一味唐辛子の詰め替え袋は切らす事を許さず、チーズ系の食べ物にタバスコは刺身に醤油くらいな感じでブラザーのような物だ。俺にとっては。
バンドを始めたのは高2の頃。それまではまともに音楽なんて聞かなかった。持っていたCDも2、3枚位なもんだったと思う。しかし、洋楽を聞き始めてからはCDやビデオを買い込みだし、しまいには英語に興味を持ちだし我慢出来なくなりアメリカに渡り住みだす始末。
だから久々に実家に帰ったりした時にあの頃のテンションで来られると困ってしまう。
昔、俺が好きでよく食べていたケーキなど買ってこられても一口で十分なのだ。しまいには「どこか調子でも悪いの?」などと親に聞かれる始末。
そんな事を最近テレビ番組でメチャクチャうまくギターを弾く少年を見ていて思った。
彼は10年、20年後もギターを弾いているのだろうか?いきなり筋トレに目覚めてボディービルダーを目指したりしたりとか無いんだろうか?
もしそうなったら彼のプロフィールの特技の欄にはこう書かれる事だろう。
ギター・・・