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平成21年(2009年)2月5日 鉄軌星斗

2010/2/24

阪急6300系ファイナルウイークin西京極 〜昭和は遠くになりにけり…〜 (平成22年2月23日)  私鉄
タイトル長くて申し訳ありません…(焦)。

言わずと知れた阪急電車のフラッグシップ、京都線特急用車輌6300系が、2月最終週のさよなら運転を最後に退役すると聞いて出撃してまいりました!
幼少の頃から見慣れ親しみ、また、憧れの存在だった車輌が退役してしまう現実がどうしても受け入れられず、本当は行くつもりは無かったのですが、つじぽん/ふらさぎさんのブログを読んでいたら居ても立ってもいられなくなって、昨日の朝だけしか時間を作れませんでしたが、記念に写真を撮ってきました。

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場所はいろいろ考えたのですが、以前から通るたびに「ここ、ええやろなぁ…」と思っていた西京極駅の端で撮ってきました。画面には写ってませんが、左側の標識灯(?)構造物が気になるものの、8輌編成を十分抜けるので、なかなかVなカットを撮れました。
ここに着いたときには私だけでしたが、時間が経つとともに何人か来られました。
まずは一発目。梅田行き通勤特急です。

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返しの河原町行き通勤特急は、反対側の直線コースで狙います。
この場所は、午前中早い時間は建物の影が落ちてしまうので晴れては困るのですが、一発目の梅田行き通勤特急のときは曇っていたのに、この時間になると雲の合間から時おり太陽が顔を出すようになってきました。しかし、「曇ってくれ!」という撮影中にはありえない願いが叶ったのか(笑)、本命のこの列車が通るときには雲ってくれました。あぁ、複雑(焦)…。

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前のカットからの続きでケツ打ちを狙ったのですが、望遠ズームを効かせて追いかけていると、ちょうど梅田行きの9300系特急がこちらへ向かってきました。思わぬ偶然で、新旧交代を象徴するようなワンカットを撮ることができました。
※トリミングしてあります。

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河原町から折り返してきた梅田行き特急です。
表示幕に英文表記が入っているものの、これぞ私が憧れた姿!
6300系はやっぱり『特急』でなければ!
せっかく素晴らしい姿を撮れたのに、パンタグラフは抜けてないし、上下カツカツでは全くだめですね。自分の写真の下手さが本当に嫌になってきます(泣)…。

この列車を撮ったところでタイムリミット…。
次の列車で大阪へ戻ります。

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10分後の特急で6300系を追いかける形になったので、最後は折り返し河原町行き特急を十三で撮りました。こうして見ると、後年追加された表記類が見えないので、限りなくデビュー当時の美しい姿に近いですね。カーブしたホームを出発するこのシーンも、もうすぐ見納めです…。

私としては、この車輌に対する思い入れが強過ぎるだけに、このたびの退役は本当に感慨深く、阪急特急の歴史の終焉と言えば大げさかも知れませんが、特急仕様とは程遠い設備となってしまった後継新型車輌9300系を見るにつけ、それ位大きな出来事として感じています。

幼少期に2800系からの転換期を目の当たりにし、就職してからしばらくは通勤でも毎日お世話になってきた6300系。祖母に手を牽かれ、デビューイベントを梅田へ観に行った遠いあの日。宝塚線や神戸線に乗ったときには、一段高い位置にある淀川の鉄橋を悠々と走る姿に強い憧れを抱いた幼き日の記憶。高校受験の合格祈願で、クラスほぼ全員で北野天満宮へお参りに行った行き帰り、この電車の中で不安や希望を胸に皆で語り合った、まさに♪グロリアスな冬の日。仕事で疲れた私を癒してくれたふかふかのソファーシート…。
まだまだ書ききれないほど、語り尽くせないほどたくさんの思い出とともに、まもなく退役する京都線の、いや、阪急電車のフラッグシップ。いや、あえて“トップスター”と呼ばせてください。そんな歴史的名車がスポットライトを浴びながら、まもなくステージを降ります。

この電車を見ていると、本当に様々な思い出が頭の中に蘇ってきます。
遠くに思い出す記憶、華やかだった阪急特急…。

「昭和は遠くになりにけり…。」

いろいろ思い出していると、西京極で撮影中にお話させていただいた方が云われたこの一言がとても心に響いてきます。

できることならば、もう一度あのふかふかのソファーシートに座って京都まで往復してみたいと思ってますが、どうでしょう、その願いが叶うかどうか微妙なところです。
というわけで、ひとまずお別れというところでしょうか…。
同日退役する500系16連W編成『のぞみ』と同じく、写真は撮れなくとも、乗ることができなくとも、思い出がたくさん詰まった6300系の最後の雄姿は、必ず見送りに行こうと思ってます。
最後の言葉は、そのときまでお預けです…。
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