写真は昨年夏新潟市でゴイサギの集団の中にトキ13番が居る珍しい場面を撮影したものです。トキは主にサギ類と一緒に行動することが多く、同じ餌場にいることも珍しくありません。しかし、、、
同じ餌を獲るとしたら奪い合うことはないのでしょうか。単純な疑問が湧いてくるのですが昨日金子良則先生の講演でそのあたりの解明が出来たように思います。
トキとサギ類の骨格の違いを研究され昨年京都大学により農学博士を授与された先生の論文をもとに「トキのくらしの不思議」と題して講演がされました。
トキとサギの共存は可能かに対しては餌獲りの仕方の違いなどから充分に可能と話されていました。
この他講演ではトキの脳の優秀さ、頸の筋肉の発達、卵についてなど、、、GPS送信機についての質問なども出てとても有意義な講演でした。
生殖羽の不思議についてはなお解明出来てない点などトキはまだまだ研究はこれからなのかも知れません。
現在日本に居るトキの数は保護施設内で123羽、放鳥され確認されている22羽で合計145羽ということでした。
裏話ですが一羽に付けるGPS送信機一体100万円するんだそうです。高いか安いか判断のつきかねるところですね。それとトキの肉は不味いといわれていたのですが実際は美味しい。
骨を剥製にするため煮た時に出る汁が朱色になる。トキの卵は生では泥臭くて不味いそうです。
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