昨年9月に記した
2008年は国際サンゴ礁年だそうだ にあるように、今年は世界中の人々にサンゴ礁保全を訴えかける年になるそうだ。
◆国際サンゴ礁年2008オフィシャルサイト◆
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先週金曜日、サイパン島でもこの国際サンゴ礁年に関わるシンポジウムが米国環境保護庁のスタッフを交え、北マリアナの学生たち、生物学者や政府関係者も参加し開かれた。
地球規模で問題になっている温暖化や環境汚染等、サンゴ礁に降り掛かる様々な問題について議論、したのだろうか…
ここにはもちろん専門家も参加しており、DEQの海洋学者はここ数年、熱心にサンゴ調査に取り組んでいるようなので、参加者たちには現在の北マリアナにおけるサンゴ礁事情も詳しく紹介されただろう(ちなみに筆者は不参加)。
一番の問題は、こういう機会を作ったのは良いけれど、それを実際に生かせるのか、という事。
大体、今までの事を思い起こせば、こういう事をやった、と満足してしまい、その後が続かなくなってしまうのが定番。何とも侘しいというのか何と云えば良いのか、それまで道筋を作って来たヒトの苦労は泡と消えてしまうのだ。島ってこんなもん?と、怒りを通り越して呆れてしまうと云うか、とにかく
フリダシにモドルなのである。
さて、途方に暮れっ放しでは前に進めまい。先ずは良い情報を素直に喜ぼう。
昨年3月に記した
ラウラウ再開発? のその後だが、ゴルフ場周辺の開発はまだ着工されていない。
DEQ・FDW・CRM等はここの開発に向け、事前にラウラウビーチの生物や環境に問題が生じないか調査をするらしい。
ラウラウビーチは生物観察に適し、ウミウシ探しにも良い場所であり、ウミガメの目撃率も高く、おまけにダイバーたちが彼等に与えるストレスが少ない所為か逃げないようになった。また体験ダイビングや講習をここで受けた方も多いだろう。万物を受け入れられ、懐の大きいポイントがラウラウ湾だ。
縫製工場という唯一の産業が離れて行く現在、観光に頼らざるを得ない小さな島は、目先の利益だけしか考えず、その唯一の売り物である環境をこのまま自ら破壊し続けてはならないのではないか、と思う訳ですよ。なので初めの一歩で終らず、次へと繋げて欲しい。
◆参考記事
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