その2の1の続きです。
さて久々の妄想ですが、少々具体的に記してみようかと…
この島には戦前、製糖工場があった。現在も放置され続けているサトウキビ畑があるが、更地に戻し使われないビルを建てている所も増えて来た。
アサヒビールに限らず、バイオエタノール製造プラントシステムをこの島に取り入れてみたい。しかし経済が破綻している島としては、ただの誘致では済まないだろう。土地の提供等、何かしらの条件を出して、是非いらしてください、という事にしなければ。もちろんヒトの出入りを呼ばなければならない。
例えばスポーツ。バイオエタノール製造プラントシステムを持つ企業で、スポーツ選手の育成にも熱心なところはないだろうか。そのような企業を誘致し、トレーニング施設が必要ならば土地を提供し、施設自体はお任せ、なんて都合の良い事を妄想を繰り返してみる…(
あくまでも妄想その1の続編ですよ)
オリンピック競技種目で取り敢えず、現在この島にある施設を利用したトレーニングが可能なものを思い浮かべてみた。
◆
野球場がある:
以前は近鉄バッファローズのキャンプ地だったサイパン島。今年は韓国のLGが来ていたし、そろそろ日本の大学野球チームも来るシーズン。でもオリンピック競技としての野球は今年が最後かも…
◆陸上競技場がある:
野球のグランド隣には日本と韓国でサッカーのワールドカップが同時開催された時、確かアイルランドチームがトレーニングキャンプをしたグランド跡地が陸上競技場になっている。
◆水泳競技用プールがある:
屋外だが50mプールがあり、日本のオリンピック強化選手の中でも過酷な条件でのトレーニングを選ぶヒトが来ているらしい。(過酷って、葉っぱが浮いていたり砂が底にある事かな…)
でも、飛び込み競技は無理かな…
◆砂浜がある:
が、ビーチバレー用には潮の干満に左右されない広さが必要?P.I.C.ではビーチバレーのトーナメントは既に行われており、スペースの確保は今後も可能と思われる。
◆遠浅の海がある:
カヌー競技は夕方、高校生から成人まで練習しているのを見掛けるけれど、あれはオリンピック競技というよりも、南の島のオリンピック競技用かも。競技の詳細について無知なので、一応ノートだけ。
◆トライアスロンコースがある:
1月のサイパンマラソンは日本からの参加したタレントの取材チームも迎え、島的には盛況だったらしい。オフロードを利用したトライアスロンのエクステラ・サイパン・チャンピオンシップは3月に開催される。翌週は19回目を迎えるタガマン・トライアスロンも。トレーニングの際、ビーチロードのランは島の南部になると路側帯がなくなり、車との接触事故に繋がらないかと気になるのだが…
◆ゴルフ場がある:
云わずもがなゴルフ場は島内に幾つかありますよ。でもゴルフはオリンピック競技種目だったかな?
まぁ気に留めて頂きたいのは、年間を通して暖かい島である事。
◆英語が共通語である:
これ自体はスポーツではないけれど、指導者を世界に送り出すためのツールとして語学習得は必要ですよね。しかし英語だけではなく、意外と他の言語も勉強出来る環境な人種のるつぼなサイパン島。
上記なら既に簡素乍らも設備はあるので受け皿はある、という事になるだろう。しかしそれだけでは足りない…
サイパン島には小人数だが合気道や空手、そして
柔道・柔術に励む人々がいる。このような室内スポーツはどうだろう。一番の問題は、床材がしっかりとし十分なスペースのある道場もしくは体育館がない事。床下にスプリングを設置したり、手間が掛かるようですね。
その中で柔道。島の住人を見ると、とてももったいない体型なヒトが多いのだが、是非彼らをオリンピック選手に育て上げてくれる人材がいれば、という妄想に時折かられる。もちろん警察官等への指導にも当ってもらえたら尚良し。仕事をしながらオリンピック選手を目指す事も可能になる、かも。何はともかく形はどうあれ、米軍に行くしか仕事にありつけない、なんて思っている島の青少年にビジョンを与えられる物事が必要なんですよ。
日本の国技である柔道、ODAで他国に指導者も派遣しているのは承知しているが、米国自治領という事からODA対象国ではない北マリアナには、日本からの技術支援や教育やスポーツに関する指導者受け入れを現在はしていない。少々例えが違うが、戦前、この地が南洋諸島と呼ばれていた頃、大工修行の為にパラオに設置された職業訓練所で学ぶ事も出来たそうだが、もちろん今はない。スポーツに関して云えば、才能を認められた者は他国で学ぶ、というのが通常のパターン。テニスの才能を認められればフィジーにテニス留学とか、水泳の才能を認められれば米国に水泳留学とかね。
まぁね、連邦化されてしまったら再び訳がわからん状態になりそうで、数百年を他国に振り回されっぱなしな状態を享受し続け、その代わり、そのような社会での処世術を身につけた状態から抜け出る事は無理な島、と認定されてしまうのかな。それ以前に、ちょっと辛いと直ぐ諦めたり、楽な方へと直ぐに流れる気質を何とかしなければ、プロのスポーツ選手養成なんて激しく無理だったりしてね。
その2の3へ続く