先日、3回目のマイナーチェンジを経たB7が発売され、私も現在に至るまでことあるごとに使い込んできたので、そのインプレッションを紹介したいと思います。
今回のマイナーチェンジではリップ、テールフックハンガーの変更、ウェイトアップなど様々な点が改良されましたが、まあその辺の紹介はKTWさんのサイトにお任せするとして、私は自分なりの八郎での使用感みたいなものを紹介したいと思います。それで現在、この3代目のB7をお持ちの方が少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。
まず初めて使用したときにビックリしたのが浮力の無さでした。ほとんどサスペンドに近いほどのスローフローティングです。正直、「これで障害物回避能力は大丈夫だろうか」と思ったのですが、実際に使い込んでみてその辺のところは全く問題ありませんでした。アクションもほとんど2代目と変わらない感じです(僅かにマイルドになった感じか)。で、このB7を最初に使った時に、まずほとんどの方が思い浮かぶのが「止めて食わす」、もしくは「スローリトリーブで食わす」ってことではないでしょうか。
私も例にもれずこの2点のことが頭に浮かんだのですが、実際過去に葦際でのクランキングにおいて、「当たったのに乗らない」、「追いかけてきたのに食わない」ということは数限りなくありました。まあ、そんなことがあったら大抵は「今のは俺の魚じゃない」と言うことで片付けてきたのですが、3代目B7を使用していくうちに、今まで「俺の魚」じゃなかった魚をかなりの確立で獲ることが出来る様になってきました。
私は葦でのクランキングの際はかなりの近距離で行うのですが、そうなってくるとラインの伸びやブレがほとんど無い分、ルアーが魚に弾かれてしまうことがどうしても多くなってしまいます(このことは実際に目視していることなので間違いありません)。かといってキャスタビリティーやランディングの問題からも、ロッドは今使用しているものより軟らかいものにはしたくはないので、この問題はもうルアーに頼るしかなかったのです。
近距離で葦などのカバーを釣っていると、大体魚がいるであろう場所は想像がつきます。そこで巻いているクランクを魚がいるであろう場所を通過するとき、またはカバーを回避した直後に超スローリトリーブもしくは止めてやると、今まで追い切れなかったり弾かれたりしていたルアーがすっぽりとバスの口に納まるという訳です。勿論魚の活性がすこぶる高いときはこのような小細工は必要ないでしょうが、私が今まで主に使用してきたアフターの時期には、このような釣り方が非常に功を奏しました。これはバグリーなどの高浮力のバルサクランクでは直ぐに浮いてしまって出来ない芸当です。それと、緩急を付けたリトリーブの際の「緩」の部分(遅いリトリーブ)の時に、ルアーが浮き上がってトレースするコースが上ずってしまうことも防げますね。と言うことで、最近は2代目B7を差し置いて3代目に頻繁にご登場願っています。ただ、葦際でも極端にゴロタ石が多いエリアでは2代目にも頑張ってもらっています。やはりリップラップでは高浮力が根掛かり回避に物を言いますからね。
と言うことで3代目B7を溺愛しつ多用しながらも、製作者の塚本さんには2代目B7も今後作って行って欲しいなーと感じている最近です。バスの活性に応じて使い分ければ、より効果的な気がしています。
なんか最近「B7オタク」になりつつあります・・・。