先日駐艇会員のmoritaさんと色々とクランク談義に花が咲いたのですが、その中でポーのRC-1についての話題がありました。このルアーは超有名バスプロであるリッククランとポー社との共同開発で産まれたシャロークランクです。私はただリッククランの名に釣られて使用していたのですが、その特異な形状、他のクランクでは見たこともない独特な動き、そしてその釣れっぷりも気に入っていて、ずっと1軍ルアーとしてタックルボックス内に納めて来ました。
しかし、恥ずかしながら最近知ったのですが、このルアー(って言うかポー社)は、昔はアメリカの工場で生産されていたのが、現在ではメキシコの工場に移され、そのクオリティーはアメリカ製のものより明らかに落ちていると言うことでした。特にRCシリーズに至っては別物に等しいくらいの変貌ぶりとのこと。そんなことは梅雨知らず、ほとんど他の人も使っていないことからも、結構自分なりのシークレットルアー的な思い入れで今まで使用してきたので、これは別物とまで言われる旧タイプ(アメリカ製)はナンボのもんじゃいってことで、凄く気になっていました。
そして何と、先日moritaさんが旧タイプのRC-1をオークションで探し当てて購入されたとのことだったので、早速新旧RC-1の泳ぎ比べを行いました。まあ、ルアーの良し悪しなんて実際にフィールドで何匹も魚を釣らなければ分からないものですが、とりあえず当店前で泳がせた感じでは、やはり旧タイプの方は新タイプに比べて切れのあるウォブリングで、いかにも釣れそうなフラットサイドの優等生(塗装などの出来栄えは除く)って感じでした。比べて新タイプの方は、グワングワンって感じに頭を振るクランクらしからぬ動きをします。今後の入手の困難さから、今更私はこの旧タイプを使って行くということはないでしょうし、この新タイプの「グワングワン」の動きは他のクランクにはない動きなので、これはこれで今後も私のお気に入りルアーとして使い続けて行くことになるでしょう。
そして画像の3つのRC-1は、すべて新タイプ(メキシコ製)のものですが、下の二つ(ピンクとカエルカラー?)は、先述の「グワングワン」の動きをするのですが、上のホワイトは新タイプにもかかわらず、旧タイプとほとんど同じタイトな動きをします。アメリカのメーカーはカラーによって動きを変えたりすることが良くある(派手なカラーはマッディーレイクでの使用を考慮してワイドに、シャッド系のカラーはクリアレイクでの使用を考慮してタイトな動きと言うような)見たいですが、どうやらコイツもその類のようです(もしくは単純な製造ムラ?)。
ちなみに下の二つのRC-1は、他のクランクでは反応が悪いときに活躍してくれた事が多く、この独特な動きが効くことがあるのは間違いないと思っています。それと左のピンクのヤツも、他メーカーには滅多にないカラーバリエーションでグッドです。これからもことあるごとに、この「グワングワン」アクションと奇抜なカラーで八郎バスを翻弄して行きたいと思っています。