オオニベ・・・
その魚は、最大150センチを越え、重さは30キロにも達する。
最近では全国でのその名を知られるようになってきた魚で、サーフゲームにおいては、大きさ・パワー共に最高峰に君臨する魚だ。
もともと、こっちに居る魚ではなく、日本では宮崎県のみが養殖し年間数十万匹もの稚魚を放流している。
僕が、オオニベの存在を知ったのは、約6年前・・。
当時は、バスアングラーだった僕。
そんな僕が、書店で地元雑誌で取り上げられていたのが
「オオニベ」だった。
そのとき見た雑誌のオオニベのサイズは記憶にないが、当時の僕には計り知れないほど大きく、衝撃的な魚だった。
その後、いつしか、バス釣りからソルトへと移行した僕、縁あって友草さんと出会い、オオニベを追い求める日が始まった。
そして、ソルトを始めて約1年、人生初オオニベが僕のルアーに襲い掛かる。
が・・・
無念のフックアウト・・。
完全なる敗北。
3本フック全て延ばされて、圧倒的なパワーを見せ付けられたのだ。
そして昨年、再び奴がヒット。
しかし地形の変化の激しいポイントでオオニベを制御することが出来ず、ラインブレイク。
2戦2敗・・
シーバスのように、ヒットする頻度が高ければ、ある程度引きや動きが読めるのだが、この5年間でわずか2バイトと、とてつもなく確率の低い釣り。
このオオニベ釣り・・・釣れるか釣れないかの差は、自分の持ち運だと思っている。
ヒットする人は、初日でヒットする人もいれば、僕のように5年経っても未だにオオニベと呼べるサイズに出くわすことの出来ない人もいる。
もちろん、ヒットしてからはアングラーの力量に左右されるのですが・・。
そんな僕、オオニベに近づくには、とにかく人より多くキャストしたもん勝ちだと思っている。
そんなこんなで、またサーフへと足を運んだ。
ポイントに到着すると、餌釣りのおじさんが約130センチほどのオオニベをキャッチしており、期待がふくらむ。
昼前からスタートし、気づけばもう4時・・。
シーバスも産卵でいなくなったサーフでは、何もバイトすらも無い・・。
もし当たったとすれば
「奴・・」
こんな釣りを5年間やってきて、ほとんどが何も起こらずに終わっていた・・
が・・・・今日は違った!
・
・
・
「ドスン!!」
この重みのある当たり・・・即座にシーバスではないことを確信し、追い合わせを入れる・・。
「ゴンゴンゴン!!!」
オオニベ特有の首振りが手元に伝わる・・。
「オオニベだ!!!」
そう確信し、ファイト開始!
この瞬間をどれほど待ち望んでいたものか!!
バイトと同時に数メートルラインを出されるも、スプールでテンションをかけてやると走りは止まる。
いままでばらした2匹には劣る引きだが、1mは超えているのは確実。
慎重にやり取りを開始。
自分の腕だけでは、魚を寄せるのはきついので、前後に移動しながら寄せていきます。
そして数分後、最後のランディング。
オオニベで最も気をつけなければいけません。
少しでも大きな波が来るタイミングを見計らって、一気に浜へズリ上げ。
分かりづらいですが、打ち上げ成功!
最後はズルズル・・
ついにご対面!
おまえに逢いたくて仕方なかったんだよ〜
116センチ・13kg
オオニベと呼ぶには微妙なサイズだが、とりあえず110センチ越えたので「オオニベ!」
あ〜コイツに出会うまで長かった〜。
いままでの総キャスト数は数万投になるだろうか・・。
本当に苦労しました。
ルアーはアムズデザインきってのBIG ONEルアー
サスケ裂波140 (REDさんカラー)
ありがとう!
良くぞ絶えてくれました!
今回はフロントフックと、リアフックが刺さっていました。
リアフックは若干延ばされましたが、許容範囲です。
サイズはさておき、僕にとってとても特別な一匹になりました。
今までの苦労が報われた瞬間です。
そして、今回までいろいろをサポートしてくれた、UPMメンバーをはじめ、多くの方々に感謝したいとおもいます!
特に同行したサブさん、600m砂浜ダッシュして掛け付けてくれて有難うございます!
その他、多くの方にも激励の言葉をいただきました。
本当有難うございます。
これで、オオニベ被害者の会会長辞任です(笑)
これに懲りず、更なる大物を目指してがんばります!!
タックル
ロッド:CPS−112 EX−TI
リール:ソルティガGAME3000
ライン:アバニシーバスマックスパワー1号
リーダー:ショックリーダー30lb
ルアー:サスケ裂波140

0