2012/5/15

医院経営 ビジネス2 医薬分業と院内処方  

医院経営において最近の重要項目としては医薬分業が挙げられる。医薬分業とは、患者が医師の診査を受けると、医師より処方箋の交付を受け、それを患者自身が保険調剤薬局に持っていくと、そこで薬剤師が調剤を行い、処方箋と引き換えに患者が薬を受けとる方法をいう。2010年の全国の医薬分業率は60%を越えた。1987年には約10%であったが、2000年に40%になりその後10年でさらに20%の率が向上したことになる。また、この分業率は地域格差が大きく最も高いのが秋田の70%であり、低いのが京都の30%台である。医薬分業の特徴は、まず、医師が処方する処方箋には薬の薬剤名、単位、薬の服用方法が明記されている。患者に取って非常にオープンであり、どのような目的の薬が処方されるので大変わかり安い。さらに処方箋にしたがって薬を調剤する薬剤師は、薬を患者に渡す時に、薬の名前、形状、飲み方、効果、副作用、保管法、服用上の注意点を説明しなければならないよう定められている。医師が薬を説明する場合より、薬剤師が薬の説明をする方が、患者にとって医者から説明を受けるより、分かりやすく緊張せず利点が多い。また、その他にも、薬の専門家が、薬について責任を持って扱う事になるので、副作用の防止に貢献することがある。医療に薬は欠かせない存在である、薬の問題は重要である。

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2012/5/15

医院経営とビジネス  

医院経営はまさしくビジネスである。もちろん医院である以上、経営者の医師がすぐれた医療技術や医療プロフェッショナルとしての適正をもっている事はと大前提である。ただ、医院は特に開業医の場合は、医療サービスを提供する零細企業であり、医院経営管理をきちんと行う事は不可欠である。従来は税法上の特別措置法があり、診療から得られた収入の72%を必要経費として所得を計算して良い事になっていた。これは、所得税の申告時に非常に楽で日常の記帳は収入と経費分の領収書の保管をきちんとしておけば、申告に必要な税額は算出することが出来た。つまり、医院経営上の会計処理は所謂昔ながらの大福帳が白色申告を選択していれば可能であったのである。そして、医院経営上に使用できる数字はほとんどそれだけであった。また、それは開業医の多くが医院経営に関して全く素人同然で、ビジネスの能力は皆無に等しいということを意味していた。なぜなら、この白色申告で作成された経営データと思われるものは会計上正式なものでないからである。医院経営に最低限必要な計算項目は、給与計算(経費科目):理事および職員分、経年レセプト(診療報酬明細書)データ、窓口自費収入、未収金、現金出納、預金出納、出勤簿、棚卸し、年末調整、薬剤購入見積もりがある。但し、今後は集客等に必要なより広範で多様な医院経営のための経営データーが必要になる。
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