すいません、またまた滞ってしまいました。ええと、ちょっとつながらなくなってしまったので小林先生のことは次回に書きますね。
──で、ここ数年ジタバタしている僕の「声」のことを「報告」として書いてみます。
僕はムジカ音楽・教育・文化研究所という団体の持っている小さなホールで小さなコンサートを2006年からやってきていて、2009年まで9回数えたのだが、それ以来止まっている。それは(これまで少し書いてきたけれど)僕の「声」の不調のためだ。
まあ、もともとどってこともない「声」ではあったのだが、2008年頃から「あれ?」という現象が起きてきていた。歌っているとなんでもないところで「声」が持たない。ヘロっとひっくりかえってしまう。最初は? だったのだがそのうち頻度が高くなり2009年暮れにははっきりと「まともに歌えない!」という状態になった。
その頃はまだ歌う声だけだったのだが、2010年のはじめには話し声にも影響がでてきた。「声」が出ないということはないのだけれど、なんというか「腰が入らない」感じでやはりヘロヘロしてとてもしゃべりづらい。あろうことか、これまでまったくなかったことが頻繁に起きる「聞き返される」……。
2008年夏頃、紹介をうけて「声」を使う人が駆け込むT耳鼻咽喉科に行った。先生は声帯の写真をみるなり「声帯溝症だね」と言った。「声体溝症?」
「声帯溝症」とは何らかの原因で声帯の筋肉が弱り、発生時に声帯がたるんでたるんだところが溝のようにみえる……だいたいそんなことらしい。
「どうしたらいいんですか?」「上半身を鍛えなさい」「上半身を?……」
僕はほぼ毎日歌の練習をしている。その時にこんにゃく体操はやっているのでたぶん普通の人よりは上半身は鍛えているはずだ。それなのに弱るなんて、と驚いた。
これはヤバイ。歌手廃業か?(かえってまっとうな人生が送れたりして)と、やはり「声」を職業にしている人が行く有名なS先生のところに行く。即決「溝症なんかじゃないし、鍛えたって意味ないよ」「それではどうすれば?」……何故かそれ以後の先生との会話を思い出せない。T先生の診断はなんなんだ。
で、3人目、お父上がやはり声楽家が駆け込むあの有名な萩野先生のご子息が開業なさっている「萩野耳鼻咽喉科」へ行くことになる。