みな様、あけましておめでとうございます。長らく滞ってしまい申しわけございませんでした。大反省いたしまして今年も……すいませんが、続けさせていただきます。
ええと、戯曲の個人的感想でしたね。この稿、続きます。すいませんしつこくて。
……うう、我が愛機ノートパソコン・Let's noteのキーボードが打ちにくい。なんでかなーというと、座員の花島春枝にフォークギターを永久貸し出しをしていただき(お懐かしやMORRISさん!)、33年ぶりにマイギターを得、嬉しくって弾きまくっていて(まだ二週間なので左指先が痛い)、右手は弦をピッキングしやすいように爪をのばしているからなのです。ありがとう! 花島君! そう。僕は中高生の時、フォーク少年だったのです。あ、その話はまた別の稿で。
前に書いたのは「法王庁の避妊法」でしたね。今回はマキノノゾミ作・「東京原子核クラブ」。初演は1997年東京国際フォーラム・ホールD。
この作品、当時チラシを見ていたのですがオロカニも「不思議なタイトルだなー」くらいにしか思わなかったのです。くやしいー! こーんな面白い作品だったんだ。「法王庁〜」もそうだったけど、戯曲を読むだけでも面白いのにこれを舞台でやったらどんなに面白いだろう。あー、見てみたい!
「東京原子核クラブ」はノーベル賞受賞者で物理学者・朝永振一郎(ともながしんいちろう)博士の東京での若き時代を描いた青春群像劇。
マキノさんが、図書館で「朝永振一郎著作集」を読んでいたら、そこにこの博士の若き日の思い出話──当時次々と新しくなっていく原子物理学のそのまっただ中にいた研究のこと、初めて経験する下宿での出来事、友人や酒──朝永博士はこの無名時代の青春の日々をとてもとても楽しそうに綴っていること、そしてまた、その頃が昭和10年前後でこれから迎える暗黒時代、戦争という悲劇を迎える時代であったことに強くインスパイアされて描いた戯曲なんだそうです。
登場人物は12人、2幕8場。時は昭和7年7月〜昭和21年の夏まで。東京・本郷紙上富士前町にある下宿屋「平和館」が舞台だ。