「文化を読み替えることについて──1」
訳詞をするということは文化を読み替えるということに他ならないですね。他国の文化を自分たちのものにするためには読み替えなしには不可能だと思います。オペラだって同じでこんにゃく座がずっとやっているのはそのことではないかと(勝手に)思っています。
ちょっと唐突ですが文化の読みかえで顕著なものの一つに宗教があると思っています。例えば仏教とキリスト教。二つとも外国からきたものですね。その教えを広めるためにはまず言葉を日本語に訳すということが必要です。面白いのは二つの宗教の「教えをどう伝えるか」という取り組み方の違いです。