「詩の日々──6」
すいません、前回の「詩の日々」が途中になってしまったのでちょっと戻ります。
──つま恋のサプライズ、「永遠の嘘をついてくれ」のかなり長い後奏のところで拓郎は右手のピック(ギターを弾く道具・小さいプラスチック状の三角形の板)を口にくわえ中島みゆきと握手し「中島みゆきっ!」と紹介。みゆきさんは客席にさっと一礼。そのまま下手(舞台に向かって左側)へ去ろうするが、あっと気づいたように振り返って上手にいる拓郎に礼。拓郎も礼。かっこいいねえ。そしてまたさっと身を翻して(ひるがえすってこんな字だったんだな)下手へさっそうと向かい、きっとよく共演している方々だったんだろうバックボーカルの一番下手の女性ととっても自然なハイタッチをかわし退場。
──いやあ、とにかくとにかくすばらしかったのではあるが、ちょっとほぉ〜、と思ったことがある。それは何かといいますとですねお客さん、ま、重箱のすみをつっつくようなことなんですが、私も歌い手のはしはしくれでございますので気になったというか興味深かったことがございました。