「オペラの台本についてあれこれ─2」
ナニがドウちがうか、まあ、ドロナワ式にランダムに思いついたまま考えてみましょうか。
えーと……オペラの特徴は……
・オペラは当然のことながら歌われますね。あったりまえか。台本にほぼ音楽(和音・メロディー・リズムなど)がつけられて歌われる割合が多い。そして当然ながら。それに付随する作曲者の指定もあります(多い少ないは個人差がありますが)p、pp、f、ff、クレッシェンド、デクレッシェンド、スタッカート、テヌート、リタルダンド、などなど)。
・芝居の台本は演技者の解釈による台詞回しの自由度が高い場合が多いが(日本語がへん)、オペラでは音楽がつくことによってかなりその域がせばまったり制約される場合が多い。台詞を読んで「自分だったらこの台詞は低い声でいいたいよな」と思っても作曲が高く書かれていればそれを変えることは基本的にはできません。
・ソロで自分の心情の吐露やなんかを歌うものがある。これは一般的にはアリアと呼ばれる。芝居では独白っていうのかな? それはもちろん普通にありますね。でもデュエットやテルツェットや合唱といった二人、三人以上でそれぞれがメロディーと和音、つまり或る一定の枠の中で同じようなセリフを言ったり繰り返したりする。こういうのはごく普通の芝居ではあまりないかな。