以前書いていたような文章・・・一人よがりで、クドくて、熱い・・・
そんな文章は、もう書くのは止めようと思っていた。
しかし最近、日当ナンボの、色んな意味での”つなぎ”の仕事を、徹夜続きの
ぶっ通しでやっている為だろうか?
逆に目が冴えて寝付けない。
大概、夜中に書く文章に限って、後で読み返すと、
読むに耐えない活字の羅列になっているのが常なのだけど、
今日は睡眠薬代わりも兼ねて「書きたい」という気持ちに従ってみたいと思う。
ボクには成し遂げていない夢がある。
得てして「ワシは昔・・・云々」という自慢話を得意げにするオッサン同様、
三十路を超えて今更「夢」なんて語るのは、「不細工」な事である
とは思っている。
しかし、まぁ暇ならお付き合いいただきたい。
ボクの夢。
それは「亜細亜釣行記の完遂」である。
ボクは以前、釣竿片手に東南アジアをバックパッカーとして巡っていた。
そもそもの始まりは、「現実逃避」の一人旅の片手間に、「好きな釣りも」
という図式であった。
(フツーのイカシた青年なら、旅のお供に片手に持つならギターかな?)
ところがタイ王国を釣り歩いていた最中に、すっかりそのスタイルに
ハマってしまった。
そこでボクは一つ計画を練り上げた。
「東南アジアに日本人釣り師なんて一人もいないんだ、どうせなら
ボクだけしか狙わないような魚を狙おう。
この地域で唯一無二の日本人になろう。ついでに”亜細亜”と言われてる
地域を制覇しよう!」
当時(1997年。当時22歳)立てた、ボクの計画
「Fish on ! "Off?" in ASiA」を読み返すと、
「キムチの国の河川にて、ケツギョを狙って釣りをする事」
からはじまり
「亜細亜の最果てイスタンブールで、欧州を望んで哲学する事」
で、亜細亜制覇!とある。
ちなみに旅の〆に
「皇居のお堀で鯉を釣ること」
「四国に戻ってアカメを釣る事」
これで”円が閉じる”
とあり、
*目指すは酒の飲めない開高健。
ただし、開高さんの狙った魚は狙わない。
他人も狙っているような魚は狙わない。
ともある。
(後日、モンゴルにてタイメンとパイクを釣っちゃったケド・・・)
さて、計画を立ててから、成し遂げていないまま十数年が過ぎてしまった。
さっさと行ってしまえば良かったのだろうけど、
タイと言う一つの国に、ちょっと魅せられ過ぎてしまった感がある。
近頃、旅へ出ない理由としては、まず一番に
結婚して子供が出来た事があげられる。
家族を養うと言う事は「兵役と共に、日本男児の2大義務」
そちらにお金を使うのは当然だ。
何より、幸せとやらを感じている今現在、「現実逃避」の必要がない。
いや、こうやって文字にして書いてみると「もっともらしい」ではないか。
如何にも自分を納得させようとしている
「もっともらしい、オトナの言い訳」であるなっ!
10年前はモチロン、5年前のボクが読んでも、鼻で笑うような
よく耳にする「オッサンの言い訳」だな。
最後の「亜細亜釣行」マレーシアより帰国して以来、
ほぼ毎月、かかさずやっている事がある。
それはバックパックの点検だ。
Tシャツ。パンツ。手ぬぐい。ハンモック。蚊帳。ポンチョ。ナイフ。ライター。
ルアー。予備の糸。会話帳。
忘れ物は無いか?全部入っているか?
パスポートも更新した。
タイバーツと米ドルも腹巻に仕込んである。
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あれから数年・・・情熱とは時間の経過とともに徐々に劣化をしていくようで、
バックパックの点検をしている時、たまに「虚しく感じる時がある」
「無意味な事」のように思う事がある。
以前は、最高にワクワクする時間だったのに・・だ。
今回は、そんな自分を今一度「熱く」させたく書いてみた。
正直、韓国〜トルコという亜細亜釣行には、何ら魅力を感じなくなって
いるのだけれど、
印度支那で狙っている2種の魚
「泰の虎」ことシャムタイガーと
「馬来の龍」アジアアロワナだけは仕留めたい。
「行きたいなぁ〜」と思うだけでは、ただのオッサンに
なってしまうぞ、上等兵!
この言葉も若者にとっては逃げ言葉かもしれないけれど・・・・
「いつか」でもいい。
「必ず!」だ!
追記・
もういくつ寝ると・・・34歳。
早いな、歳をとるの。金が出来そうに無いのであと10年は死ねんなぁ。
ちなみにカラビナギャフですが、実はアカメ用ではありません。
「いつか」のシーラカンス用・・・こう書いたら笑うかね?

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