ロンドンオリンピックの男子サッカーアジア最終予選のマレーシア戦をテレビで観戦しました。日本時間で午後10時頃からの試合開始ということで、自分にとって深夜帯に近い時間ですが、シリア戦に負けたことから、今回の試合、勝てば良いだけの試合ではなく、Cグループのトップに返り咲くためには、3点以上の得点が必要だろうと考えていたことから、応援を兼ねてテレビで観戦したものです。2月のこの時期でナイターなので、気温はそんなに高くないだろうと思っていたものの、現地からの放送では、気温が29℃もあるとのことなので、選手のスタミナが心配でした。この試合、失点すればグループCのトップは無理、2−0のスコアではイマイチという期待だったので、こちらもそれなりに気合い(?)が入っていました。見たのはNHKのBS放送で、相変わらず無駄に(?)試合開始の1時間前から放送していましたが、テレビを点けたのは午後9時50分頃です。元々の画像はマレーシアで撮影されたもののようなので、内容は放送する局による違いはないようです。
立ち上がりの20分ほどは、予想したほどマレーシアが攻めてこなかった感じで、日本がボールを保持していたものの、どちらのチームにもチャンスはなく、膠着状態ということで、日本が得点出来そうな感じはしませんでした。下手をするとこのまま0−0で前半が終了し、後半も苦戦するのではないかと見ていた処、前半の35分頃に原口がゴール前まで抜けだし、サイドから詰めていた酒井がクリーンゴールという感じで、日本が先取点です。この前の試合まで、決定力のなさに歯ぎしりしていましたが、この試合では、1回目のチャンスにあっさり(?)先取点を取り、ちょっと意外な感じでした。その後の前半終了間際に扇原のフリーキックを大迫がヘディングシュートし、追加点を取ったことから、この試合、3点取れるのではないかと期待しました。後半になっても日本のペースで、後半の開始15分までに酒井のセンタリングを原口が決め、扇原のシュートのこぼれ球を斉藤が押し込むという形で2点を追加し、4−0となりました。残り時間がかなりあったことや、日本がほとんどボールを支配していたことから、もう1点取ってほしかったものの、マレーシアが完全に引いて守っていたことや、ラフプレー的な場面も多くなり、負傷の可能性もあったことから、日本は無理に攻めなかったようで、この試合の後、シリアが負けたという結果から見ると、賢い選択だったようです。
日本の試合の後に行われたバーレン対シリアの試合で、シリアが2−0で勝つだろうと予想していたものの、結果は1−2でシリアが負けたようなので、得失点の差ではなく、勝ち点の差で日本がグループCの首位となり、3月のバーレン戦で日本が負けなければ、ロンドンオリンピックのアジア予選通過となりました。3月の試合はホームなので、日本が負けることはないと見ていますが、バーレンもシリアに勝ったことでグループ2位となる可能性が出てきたことから、油断は出来ないようです。今回のマレーシア戦ですが、新たに先発した原口が1得点1アシスト、斉藤が1得点と活躍し、監督の抜擢に応えたようです。また、先発した扇原も1アシスト、および4点目を生んだ強烈なシュートと存在価値を示し、この試合での選手起用が全て上手くいった、という感じで、監督の手腕ということかもしれません。また、この試合の前まで点を取れなかったFWの大迫ですが、この試合で1点取ったことから、見ている方は勿論、本人も幾分安心したのかもしれません。それにしてもサッカーというのは難しいもので、シリア戦みたいなまずい試合とか、今回の試合のように完璧に近い試合とか、同一チームだとは思えないほどです。

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