永チャンから ウインド・ハードボイルド探偵物語の#2が投稿されてきました
完全に 本人の自己陶酔の世界です・・・
いつまで続くのかなぁ〜
明日は 夕方に ホームが吹いてくれればなぁ〜
ウインド ネタがなければ おもしろくないわ・・
ウインド・ハードボイルド探偵物語 第2話
(第1話 2009.10.13)
ナガは、ヒトミに電話した二日後の夜9時過ぎ、成田発のJALに乗ってホノルルに向かった この際、調査費を節約する気はなかった ビジネス・クラスに陣取ったナガは、営業用の笑顔を浮かべたCAにビールとスコッチを繰り返しオーダーし、いつの間にか眠りにおちていた 気がつけば、もう眼下にはホノルル空港がみえていた 現地時間の午前10時前だった 入国審査を終えたナガは、トランジットのためにしばらく空港で時間待ちしてからマウイ空港に到着した ナガにとって10年ぶりのマウイだった・・・
ナガはこれまでに、3度マウイを訪れた経験があった 本気でウインドにはまっていた若い頃は、金もないのに勢いでやってきたものだ 若い頃の仲間には、自分の車を売ってマウイに来た奴もいたほどだ(そのせいで、奴は日本に帰ってからしばらく自転車のみの生活を味わった) ヤシの木が風に揺れているのをみて、今日も吹いているなと、なつかしい気分になった 予約していたレンタカーを借り、まずは、キヘイの近くに住む古い友人の家に向かった その友人は、マウイに移り住んで20年以上になる、元プロのウインドサーファーだった ナガの幼馴染みである彼は、ウインドが世界中に流行り始めた初期の頃、ホキパという聖地に挑んだ日本人の一人だった 今は引退して、青い目の奥さんと静かに暮らしている・・・
おおナガ! 友人は昔と変わらない人なつこい笑顔で迎えてくれた ひとしきり近況を語り合った後に、この日本人を知らないか、とナガは切り出してヒトミから預かった数枚の写真を見せた はじめは反応の無かった友人が、3枚目の写真にじっと見入った・・・ヒデオ、これは多分、ヒデオじゃないか、とつぶやいた どんな奴だ?、ナガはすかさず尋ねた・・・
友人の話をまとめるとこうだった ヒデオは15年ほど前からホキパに現れはじめ、その友人がライディング・テクニックについていろいろアドバイスした ヒデオのセンスは抜群で、あっという間に上達した そして、当時の外人プロも彼に一目を置くようになった でも、いつもフラっと現れて知らない間に去っていくので、仕事とか、住所とか、そういう生活に関することは全く知らなかった 5年ほど前に自分が引退した頃からは会ってないし、しばらくしてヒデオのうわさも聞かなくなった・・・
やはり、奴のウインドの腕はハンパじゃなかったのだ ナガもその友人に少しはライディング・テクニックを教わったのに、相当な違いだった でもまあ、1回が たかだか10デイズ・マウイじゃ、しょうがねえかー、と思い直した・・・
それにしても、不思議といえば不思議だった それだけのウインドの腕があれば、プロになってもいいだろうし、雑誌に取り上げられるとか、もっと周囲の人間がヒデオのことを知っていてもいいのではないか・・・その意味で、本当に掴み所の無い“ウインド(風)”のような存在だった そして、ナガはふっと背筋が寒くなるのを感じた ヒデオ、つまりイシガキのリグが岸辺に打ち上げられた昨年のことを想い出したのだ マストは真二つに折れて、セイルはズタズタに破れていた だが、ボードと奴は、発見されなかった やはり、どこかで生きているのだろうか・・・
ウインド・ネタがないので 木スタのマスクマンの貴重な写真をUPします!!
いったい このマスクマンの正体は????
今日の癒しの音楽はこれ!!
ジャクソン・ブラウン いつ聞いても癒されます