「友よまた逢おう #40 −嗚呼 ウインド大学編−」
WINDSURFING
友よまた逢おう #41 −嗚呼 ウインド大学編−
ホノルルから 30分弱でマウイの玄関であるカフルイ空港に着く
2本の滑走路とヘリポートを有している
カフルイ空港は ウインドサーファーにとって まさに夢への玄関である
記念すべき 学校法人木曜オールスターズ ウインド大学の入学式も無事終了し 高額な入学金をむしりとられた白浜1号と白浜2号は学校指定の寮に住むことになった
1号
「いよいよ 僕らの大学生活がはじまりますね!!

一生懸命勉強して立派なウインドサーファーになるぞ!!

ふふふふっ

」
2号
「・・・・・

わかっとらんなぁ〜 あんな おっさん達が教授や講師の大学やで! 教えてもらっても うまくなんかなるかい!!

」
1号
「ぼくは がんばりますよ! 大会で優勝するまでがんばるねん

」
2号
「ふん! わしなんか ○○のWAVEの大会で準優勝したから ほぼ 頂点を極めたみたいなもんや

まぁ きみは がんばりなさい

」
実際 2号は最近 メキメキ実力をつけてきている
木スタのおやじ達は 1号2号がこれ以上うまくなることに警戒をしていたのである
自分達がこれ以上うまくなれないことを知っているおやじ達は 若手つぶしの計画を練っていたのである
全国の有能な若手を うまく勧誘し この大学で 一気に潰してしまおうとしているのである
ある意味 この大学はウインド界にとって 邪魔な存在であり これからはじまる木スタウインド大学の暴挙をだれも予想していなかったのである
1号
「あしたは N畑教授のセティング講座ですね 予習をしていかなくて いいですかねぇ〜?」
2号
「いきなり N畑教授か!!

」
1号
「しかも いきなり 課外授業ですよ

場所は N畑教授の近所の公園に夜の10時に集合らしいですよ!」
2号
「なんじゃ そりゃ??

まぁ ええわ 変な講義をしたら わしが締め上げたる!」
翌日の 夜 10時・・ とある公園にウインド大学1期生の記念すべき最初の講義が始まろうとしていた
1号
「たくさんの学生が集まりましたね〜 みんな全国から集まった うまそうな人ばかりですね〜 ぼく・・ ついていけるかなぁ〜

」
2号
「情けないことを言うな!

わしらは○○さんの愛弟子やで 同級生に負けるかい!!

」
1号
「声が大きいですよ

僕らが○○さんから 送り込まれた「対木スタ壊滅特殊部隊」であることがばれてしまいますよ」
1号と2号は木曜オールスターズ白浜防衛隊 軍曹の付き人の地位に甘んじているが 実は ある人物から送り込まれた 木スタ壊滅特殊部隊であったのである
このことがばれれば 1号と2号は生きてこの大学からは出てこれないであろうことは十分承知していた
1号
「それにしても おそいなぁ〜 N畑教授は・・」
時刻は夜の11時になろうとしていた そのとき 暗闇からリヤカーをひっぱてきたN畑があらわれた
N畑
「いや〜〜 諸君!すまんすまん

会社からの帰りに ついつい 昆虫ショップに寄ってしまい 遅れました! ごめんね〜

」
2号
「なんちゅう 教授や!

」
N畑
「それでは 早速 講義をはじめます!

この公園は 私 N畑が 20年前からセティングを極めるため 会社から帰り 家族サービスもかえりみず 時には 夜明けまでセティング技術を磨いた 神聖な公園である

近所では N畑セッティング・メモリアル・パークと呼ばれているのであ〜〜る!!

」
1号
「迷惑な人ですね〜

」
N畑
「今日 諸君に伝授する道具はこのリヤカーに積んできた!」
リヤカーには らくぼう君 工具30セット 水平計 虫眼鏡 顕微鏡 パソコン バケツ一杯のネジ類 シャンプー リンス 香水 水の入ったポリタンク テープ マジックペン デジタル超精密計量器 温度計 湿度計 デジタルレーザーメーター 発電機 デジタルノギス ウインチ インパクトドライバー チェーンソー セメント 作業服 溶接器具 電気メス そして なぜか 電子レンジまで 積んでいた・・・
1号
「なっ

なにをするつもりですか?」
N畑
「ん??

セティングやで なにか??

」
生徒一同
「・・・・・・・

」
N畑
「まずは セティング理論から」
1号
「いよいよ ですね!」
N畑
「セッティングを極めざるものはウインドすべからず〜〜〜〜!!」
生徒一同
「?????????????????」
N畑
「ん???
セッティングを極めざるものはウインドすべからず〜〜〜〜!!」
生徒一同
「?????????????????」
N畑
「復唱せんかい!!


」
2号
「やっぱり・・・・ これが セッティング理論か??? 情けない・・・

」
N畑
「こら〜〜〜



そこの学生!! なんや!! その反抗的な目は!!

」
1号
「2号さん やめてくださいよ

そんな 反抗的な態度は・・ 怒られてますよ・・・」
N畑
「もう一度!! セッティングを極めざるものはウインドすべからず〜〜〜〜!!」
学生一同
「
セッティングを極めざるものはウインドすべからず・・・・」
N畑
「声が小さい!!
」
学生一同
「セッティングを極めざるものはウインドすべからず!!」
N畑
「もっと 感情をこめて言わんかい
もう一度!! それ!!」
学生一同
「セッティングを極めざるものはウインドすべからず!! あほらし・・」
N畑
「だれじゃ!!

あほらしって言った奴は!! 退学じゃ!! 退学!! この公園から去れ!!!

」
1号
「ひぃぃぃ〜〜〜

こっ こわい〜〜

誰か たたき出されましたよ」
2号
「セティングのことになると ヒステリックになると聞いてはいたけど・・・

」
N畑
「これが最後じゃ!! できなかったら 全員退学じゃ!!! それ!! もう一度!!」
学生一同
「セッティングを極めざるものはウインドすべからず!!」
N畑
「よろしい! では いよいよ セッティングの実戦に入る!!」
真夜中の公園で怪しげな講義がいよいよ始まった 果たしてN畑教授のセティング講義に学生達はついていけるのか? 1号2号の木スタ壊滅作戦は成功するのか?? いよいよ N畑教授の秘伝セッティング技術が公開されるのである
次回をおたのしみに〜〜〜
つづく
白浜2号とN畑教授「諸君!! セティングと言うのはやね〜〜 愛や!! 愛!!! 」
N畑からメールで 「セッティングは愛やない! 探究心です! 納得いくまで何故?何故?何故?」 だとさ・・・ 面倒くさいおっさんですわ!
今日の癒しの音楽はこれ!!
ジャケットから 中身の音楽が推測できますね
ダニー・オキーフ