皆様、お久しぶりです。
おそらくここをのぞいている方などいないであろうとたやすく予測できる状況ですが、挨拶だけはかかさぬイチコでありたい。
さてさて、やたらと暑い今年の夏、皆様はいかようにお過ごしでしょうか。
ちなみにイチコは今日まで夏期休業です。
明日から会社とか憂鬱で死にたくなりますが。
先日まで帰省して何もしない、何もない田舎の夏休みを満喫してきました。
日々脳内を立ちこめる悩みや憂鬱や不安、悲しみやいらだちといったアンダーで重い感情を山の風景は薄めてくれる。根本の解決でないとしても、それは有り難いことです。
しかしまぁ、出奔してしまうと故郷はたまらなく良いものに感じますが、戻ったら戻ったで退屈で滅入るんでしょうね。
退屈といえば最近、仕事の帰り道にふと「何か面白い事無いかな…」とつぶやいて「今の自分は退屈なんだろうか?」と思い返した事がありました。
出張だ仕事だと時間が無いと感じる事が常であり、「今暇?」と聞かれれば「慌ただしい」と答えるのが現状なのに、退屈とはどういうことなのでしょう。
ちょっと気になって調べてみました。
「暇」は「自由に使える時間、動作の合間のわずかな時間、休暇」(名詞)「時間をもてあますさま、やるべきことがないさま」(形容動詞)であり「退屈」は「時間をもてあます、飽きて嫌気がさす」(形容動詞)と言った意味で「暇」より「退屈」の方がより感情的な意味合いが強いようです。
さっするに先ほどのイチコの発言は「面白いこと」つまり自分の楽しめる時間が無いため日常に「飽きて嫌気がさしている」すなわち「退屈」という状態だったのですね。なるほど。
………というか。
「日常に飽きて嫌気がさしているため退屈と感じた」という結論を導くために浪々と文章を綴るあたり、実に日常に嫌気がさしているため退屈と感じたを感じます。
憂鬱と倦怠と焦燥の、夏休み最終日。

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