晴れはれ日記
6度の引越しを経て、北陸は富山で生活中です。
ごあいさつ
「
スズメのおふろ
」を
@nifty:デイリーポータルZ
のコネタ道場(2008/05/31)に載せていただきました!ありがとうございます。よろしければ、前回採用の「
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」「
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」「
路面電車を追いかけて
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2008/7/23
「立山」
全体
昨日は大暑。
大暑とは、1年で一番暑い日だそうだ。
ニュースによると、その名に恥じぬ酷暑だったようで、
全国各地で最高気温は30度を越え、
こちら富山でも33度だった。
ああ、あつい。
というわけで涼しげな写真でも。
ね、涼しげでしょう。
べつに冬の写真を載せているわけではなく、
これは3日前に撮った富山が誇る観光地、立山の室堂駅ちかく
みくりが池の湖面の様子。
引いてみるとこんなふう。
みくりが池
事前に残雪のことは知っていたけれど、
ここまで残っているのは驚きだった。
地球温暖化と聞くから、雪があるのはほっとする。
残雪の表面はシャーベット状だが、
なんとまだスキーを楽しんでいる人がいた。
室堂駅近くなら雪も少なかろうと
地獄谷への2時間半散策コースを予定していたが、
谷へ下りる道が雪ですっかり埋っている。
こりゃあ、アイゼンなしじゃきついなぁ。
僕は以前に雄山に登った時、ちっこい雪渓で転倒した。
ちなみに夏の緩斜面でも転倒した。
その2回の経験から学習したのは、
山で転倒すると簡単には止まれない、ということ。
漫画みたいな話だけど、おむすびころりん、
自分の重さで加速するらしく、本当に自力では止まれない。
岩とか木とかにぶつかって止まる感じ。
ぶつかる物がなくて谷底へ、なんてヤダヤダ。
地獄谷行き、あっさり挫折。
引き返す僕らのわきを、
長靴姿で果敢に下りていく2人組みを見送った。
ダンボールを背負って、仕事仕様だったから
たぶん慣れてるんだろう。
でも長靴なら間違いなく滑ると思うけどなぁ。
みくりが池周回コースを散策することにした。
道のべには可憐な花々に、さわやかな風。
心癒される。
コースを変更したことで嬉しいサプライズがあった。
立山といえば、ライチョウの生息地。
富山に住んでいるうちにぜひ見たいものだ、とずっと思っていた。
今までに4回ほど室堂を訪れたのだが、ライチョウは影もなく。
貴重な鳥だから、
簡単に見ることはできないのだろうとあきらめていた。
山を見上げ花を愛で、しながら道を行くと、人だかりがある。
何がいるんだろう。
「ライチョウよ!」
興奮気味に行きかう人が話していた。
こっちもコウフンし、人々の注視する方向を見やった。
難易度1
これ?これがライチョウ?
え、こんなに小さいの、こんなに地味なの?
鳩ぐらいの大きさの茶色い鳥が岩陰にそっと座っている。
団体さんに、自然観察員の男性が生態を紹介している。
ってことは、間違いない。
へええ、君がライチョウなのか。
付近にもう1つ人だかりがある。
そちらにも覗いてみた。
お、ライチョウ。
さっきのはメスだったが、
こちらのは頭に赤い肉冠があって、今度はオスらしい。
散策路の低い柵はあるけれど、人との距離はけっこう近い。
保護されているのを知ってか、
ライチョウは落ち着いたものだった。
首を動かし、黒いつぶらな瞳でニンゲンを見つめる。
かわいい。
難易度2
たまに首をくるりと回すので、そこにいるのが分かる。
でも、
たぶん人だかりがなければ、僕はこのコに気付かないだろう。
体の大きさといい、羽根の色といい、
景色にすっかり溶け込んでいる。
難易度3 ほぼ発見不能
かよわき小さな鳥ながら、
さすが氷河期からの生き残り。
その隠れっぷり、ただごとじゃない。
上の写真にも1羽隠れているのだが、分からないでしょう?
今まで会えなかったはずだよ、とおおいに納得した。
みどりが池から小さな小川が流れ出している。
流れに手を浸すと、まるで氷水。
ひゃっと声をあげてしまった。
みどりが池
午後も2時をまわると、
山あいから霧が立ちのぼり始めた。
池周辺を囲む山々の姿が白いむくむくに隠れる。
山から吹き降ろす風は、涼しいというより冷たい。
日がかげると半袖の腕が冷え、あわてて上着をはおった。
そろそろ山を下りる時間だ。
ケーブルカーに乗って下界へ帰ろう。
楽しい山行きでありました。
投稿者: かえる
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