晴れはれ日記
6度の引越しを経て、北陸は富山で生活中です。
ごあいさつ
「
バス停をめぐる冒険 挫折篇
」を
@nifty:デイリーポータルZ
のお題DE道場(2009年6月26日号)に載せていただきました!ありがとうございます。よろしければ、前回採用の「
スズメのおふろ
」「
アルミを溶かそう
」「
雪を飲む
」「
50%を目指す
」「
路面電車を追いかけて
」もごらんください。
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2009/4/20
「能登のさくら」
全体
土曜日の午後、桜を見に能登に出かけた。
予定(希望ともいう)では桜は満開のはずなんだけど、、、。
富山湾沿いにうねうねと海岸線を走って能登半島を目指す。
氷見海岸から富山市方向を振り返ると、
立山連峰が白く、海の上に浮かんでいるのが見えた。
まるで海の向こうに白い別の世界があるみたい。
これ以上はない晴天に心が弾んだ。
和倉温泉駅の駐車場に車を停め、のと鉄道七尾線に乗り換える。
ここから、桜の名所、能登鹿島駅に向かうのだ。
もちろん車でも行けるが、ロマンが大切。
あと3分で電車が来る。
あわてて改札をぬけたが、駅の待合に佇む人々は動かない。
金沢方面に戻る特急を待っているのだろう。
さらに能登の先を目指すのは僕らだけらしい。
人気のない駅に日差しだけが陽気だ。
やがて単両のかわいらしい青い電車が現れた。
車内は学生で満席。
激しく揺れることを除けば、まったくもってのどかな電車だ。
窓の外には田園風景、小山を越えれば、七尾湾の青。
田には水が引かれ、アオサギが餌を探す。
車窓から、桜の咲き具合をチェックした。
枝垂れ桜は満開だが、
ソメイヨシノらしき桜はほぼ散ってしまっている。
能登鹿島駅の桜はソメイヨシノ。
こりゃあ出遅れたかなぁ。
さいごの小山を越えて、電車は能登鹿島駅に滑り込む。
嗚呼。
遅かりし由良之助。
、、、能登鹿島、すでに葉桜でありました。
ネット情報では、
先週末が咲き始めだったんだけど、
どうやら週半ばで満開になって、週末までもたなかったようだ。
桜祭りも先週末だったので、
駅のホームには屋台もなく、人もなく、
ときたまの海風に咲き残った桜がはらりはらりと散るばかり。
青空を映して、海はとびきり青い。
それはそれで、とても気分がよかった。
屋台の焼きガキを食べれないのは残念だなぁ。
屋台がないなら市場に行けばいいじゃない、というわけで、
帰る道すがら、能登食祭市場に立ち寄った。
旨い土産を手に入れよう。
と、そこで、
思いがけず浜焼きコーナーを発見し、小躍り。
もうこうなったら、カキを焼くしかないでしょう!
カキは急に破裂することがあるから気をつけて、
と店員に言われ、ちょっと腰が引け気味で網焼き開始。
巨大なカキを網に置き、待つことしばし、
殻の側面が火で乾いたら、そっとひっくり返す。
しんちょうに慎重に。
バシュ。
となりの家族連れのカキが破裂し大騒動。
ああなるわけね、とさらに腰が引ける。
やがて、じゅわっじゅわと汁があふれ、カキが焼きあがった。
軍手で殻を押さえ、ナイフでこじ開ける。
火を通してもまだまだ大きな、ぷりっぷりのカキの身。
肉厚で、甘く、いやな臭みは全然ない。
自分で焼くのって、楽しい。浜焼き、最高。
結果的に、花より焼きガキになっちまったけど、
来年はうまいこと満開を見られるかなぁ。
今から次の春が楽しみであります。
2
投稿者: かえる
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