またしても、イエメニホテル。
日に何度かの
アザーンが流れて来る。
ボーイ君達は待ってましたと、近くのセントラルモスクへ。
〈オ^^イ そこのふたり,手をつなぐんじゃあないよ〉
ホテルはほぼ無人状態。たいがい残るのはハッサンのみ。
でっかいずうたいの仏教徒。いつもニコニコしている。が泣き虫でもある。なんとなく孫悟空に出て来るハッカイに似ていたし名も近いので『ハッカイ』と呼んでいた。
「ハッカイよゥ、俺たちも出かけよう」と目と鼻の先のマーケットへ行く。ニコニコして付いて来る。なにせ俺はスイートルームのVIP様。このホテルじゃまあ、三蔵法師みたいなもんだ。『へへーーぃ』とふるさとを想う。
と、いうかこのホテルからお祈りを取ったら何もすることがない。取り残されてしまった仏教徒の二人のヒマつぶしの散歩。
ベルトを買う。この国では牛は神様ではない。したがい牛皮のベルトでそこそこのクォリティのものが手に入る。
ついでに皮の一部に小さな穴を空けてもらう。
「This hole is the most important to me.
Thank you for your support!」
とかなんとかいいながら肩を組んで御帰還。
〈我ら仏徒‘ブット’はケッシテ手だけは繋がない、、ノで、ある〉
すかさず、ムスリムのボーイ達が寄って来る。
『何なに、何買ったの、、、』
じゃあ、見せてしんぜよう。 ジャーん!!
どうだ、すごいだろう。お前らには10年はやいシロモノじゃあ、。
ハッカイも俺の手柄だといわんばかりに鼻たかだかのある日の昼下がり。
(こうやって、遊んでもらっておりました。みんなアリガト)
ホテル近くのマーケット (撮影:ベンガルさん:2004/11)
右上の隅にかすかに写っている陸橋付近にイエメン関係の廟があったはずだが定かではない。
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