まあ、確実に偏見なのだが、どうもアメリカに来た気がしない。メキシコってほうがしっくりくるか。泊まっているところが、ダウンタウンだからということもあるが、スペイン語ばかり耳に入ってくる。カリフォルニアが米墨戦争でメキシコからアメリカに割譲された地であったことを思い出した。
主目的であったLAにおける災害対応の官民横断ネットワーク"ENLA(Emergency Network of Los Angels)"等のリサーチをあらかた終えたので、街をぶらついてみた。と言っても、いわゆるロサンゼルスは、郡で言えば関東地方、市で言っても県というくらい(確か徳島県と同じくらいの広さかと)なので、どこに行くにもべらぼうに遠く、レンタカーを持たない短期入国者としては、大変疲労する。
当然、町並みにも車社会は影響し、街の連続性はあまり感じられない。というよりも、車で移動する前提の連続性なので、歩きながら感じる店舗や区画のつながりがない。宗教、移民、所得格差、インナーシティ…。「断続的に現れる街」の間の無機質な歩道を歩きながら、ここだけで断じてしまうのは浅はかだろうと思いつつ、こんな都市問題を思い浮かべてしまう。
地下鉄は重宝(写真はバス停ですが…)。かなりお世話になったが、改札がないのが気になる。あの…、みんなタダ乗りしてるでしょ…。気になったのでどのくらい券売機で買っているかを見てみたが、多分3割も買ってないと思う。自動改札機なりの導入コストとの費用対効果見積もりでそうしているのかどうか、そのあたりは定かではない。
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