「学び合い」の場を作りたいとの意向を持つ方がいて、市内のお宅にて数人が集まりブレスト。先生がいて生徒がいてという形式でなく、それぞれが持つ知性や生き方や楽しみ方を共有し、自発的に高めあおうとする意図を持っていた。イメージとしては輪番形式の勉強会に近いだろうか。
構想そのものはたたき台であるため、具体化は先の話になりそうだ。構想を具体化する難しさは、私自身もしばしば感じていることだが、それゆえに、机上プランとしての構想は相当きっちりと考えておかないと、実施段階での修正すらきかなくなる。取っ掛かりが大事。
その成否はともかく、「場作り」はこれからの時代に求められる一つのキーワードだ。多様化する生き方、価値観。人間は所詮、相対的な生き物で、誰かとの関わりの中でしか生きられない。これまでは会社や学校などの繋がりだけで生きてこられた人も、次第に新たな、別の、更なる繋がりを求めるようになる。ミクシィなどのSNSが拡大しているのもそんな文脈のなかにあるのかもしれないが、匿名社会だけで生きていかれるほど人は強くない。
Face to Face の場は一朝一夕にできるものではないし、行政施策の一環として上から作っても形式倒れになる。無数の試行錯誤が、自発的取り組みによって蓄積されたとき、街全体での「場」が増えてくる。政策の領域が留意すべきは、そうした取り組みへの理解とサポート。情報や人といった点からのコンテンツ提供、物理的な場の簡便な提供、取り組みの持続性を補助するためのコミュニケーションツール(紙媒体・電子媒体)などだろう。
例えばだが、マロニエなりの公共施設を念頭に置くと、改善の余地はすぐ見つかる。ネットから会場予約ができるのはいいのだが、見てすぐ分かるように、午前の部、午後の部、夜の部の型決め時間での予約に限定されている。全ての会合が13時から17時(午後の部)まで4時間も使うわけなく、実際、予約は入っていても空き部屋状態はよく見られる。1時間単位で借りることができれば、もっと多くの人が効率的に使えるだろうに。こんなものはすぐにでも改められる。システム改訂を考えても、大した金はかからない。
ついでながら、マロニエ(を含む市・公共施設)。一つの会合が終わるたびに、業者の掃除が入る。いらないだろ…。ホテルのコンベンション・ホールじゃないんだ。たかだか数時間使ってそんなに汚れるとも思えないし、自分たちの汚れは自分で綺麗にしてから返すべき。そんな掃除に税投入は時代錯誤だと思うわけで、掃除業者を入れなければならない理由が別にあるのかとうがった見方をしてみたくもなる私がここにいる。
場作りから大分脱線してしまった。今日はこれまでm(__)m
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