県議選の告示日。小田原は予想どおりの無投票。今回、無投票となった選挙区は神奈川県下8選挙区で、いずれも定数2または定数1。大まかに言えば、定数2だと、自民系と民主系の2名が立候補(表明)した時点でよっぽどのことがない限り「決まり」。定数1で民主系の足腰が弱いところでも、ほぼ事前に結果が見えるわけです。だから「出ない」⇒「無投票」になると。
無投票で良いとは思いませんが、地方政治に国政の枠組が浸透してきた結果とも言えるのでしょう。地域主権の時代にあって、国からカネを引っ張ってくるのが地方政治の役割じゃなくなったのに、地方政治の構造が国政の影響下に入ってしまうことに、若干の矛盾は感じますが。
さて、今朝は朝から南足柄へ。小田原市議選の準備も佳境ですが、出陣とあらば「いざ」ということで。とは言っても朝から自分でプロと言いたくなるほどポスターを貼って、ギリギリ出陣式に出席。候補者・スタッフともに、ようやくこなれてきたように見えましたが、この本番中にどこまで化けるかな。いずれにしても強力な現職が相手。候補者の資質と選対の能力の総和が問われる戦いです。持てる能力は、相手がどうこうを考えず、全ての有権者に向けて全力を出し切って欲しいと思います。
出陣式…。しばしば「何人集めたか?」がクローズアップされますが、私はそれにやや懐疑的です。確かに、多いに越したことはないのですが、それはあくまでも有権者の自発性に基づく出席が多い場合。無理して集めてきて、「どーだー、こんなに集めたぞ、うちの方が多いから勝ちだ」と胸をはるのは虚勢に過ぎず、既に時代遅れでしょう。
根本的に欠如しているのはその他大勢の有権者全体を見る視点。何人来たかを主要バロメーターに戦況の良し悪しを感覚的に捉えるのは、密な後援者を含む選挙関係者のみ。「それって一体、有権者全体の何%なの?」と私は繰り返しています。少なくて良いとは言いません。確かに、「士気」に関わる部分は大いにありますので。ですが、人数にこだわるあまり、内輪の頑張りに多くのパワーを費やすくらいなら、程ほどにして一人でも多くの有権者に自らの理念と政策を訴えることに力を使うべきと私は考えています。
ま、そうは言っても気になっちゃう現実があることも、重々分かっているんですけれどね(笑)
⇒人気blogランキングに投票を!