最近、気になったものを二つほど。
こちらは、骨抜きの伊豆旅行中に下田で車から撮った写真。「この道は私たちがきれいにしています」とあって下に会社名が書いてある。写真では見えませんが、看板の下のほうには「アドプト」制度の表示も。
アドプト制度。ザックリ言えば、行政でなく、企業や私的団体や個人が、公共業務を行う(この場合は道の清掃)ことにより、いわゆる住民参加や市民参加の体現と付随効果としての政策経費の節減を図るという制度。指定管理者制度とも理念上は共通点があるものです。
久々に下田まで(というか静岡県内まで)行ったのでいつからできた制度なのかまだ調べていないのですが、静岡県の施策な模様。企業の広告効果と行政の政策経費節減効果が組み合わさっているような印象でした。もしこれに個人における「公・公共」の内在化を進める視点が入っていたら、私の個人的評価はバッチリです。余裕ができたらちょっと調べてみようかと思っています。
続いて、もう一つはこれ。まあ、深い意図はないのですが…。
誰に向けた表示だと思いますか?
「6歳未満」の子ども?確かに、フリガナもふってありますしねぇ。いや、でも、「6歳未満」の子ども、「未満」の意味分かります??子ども対象じゃないよなぁ…。じゃあ、保護者向け?でも、だったら、「遊ばないでね」とは書かないよなぁ…。
何を思ったかと言うと、「あぁ、やっぱり、すぐ人のせいにして役所に電話してくるような親がいるんだろうなぁ」ということ。この表示はどう見ても、「子どもの安全を考えて」ではなくて、「苦情があった場合を想定して」貼られているのだろうと想像します。どの遊具で遊ばせてどの遊具で遊ばせないか、判断の責任と怪我をした場合の責任は、親にあると私は考えます。
前述のアドプト制の話にも、この公園の遊具の話にも、私が最大の問題意識を持つ「私と公の分離」という相通ずる現代の課題を感じています。
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