本日、夜7時より、映画『シッコ』上映会を小田原市民会館にて開催させていただきました。雪混じりの雨のなか、100名を超える多くの方々にお越し頂き、ありがとうございました。数日前から天気予報では「雪が降るでしょう」。どうなることかとヤキモキしていた訳ですが、ホッとしました。
公的医療保険の存在しないアメリカにおいて、医療が「人間の健康を維持・回復する」目的を離れ、営利活動の要素を強めている実態を批判的に表現した映画でした。終了後に寄せて頂いたご意見やアンケートでは、日本の医療システムを基本的に肯定しつつ、将来への不安、悲観を指摘する声が大きかったように思います。
厳密に言えばニュース・新聞にも言えることですが、映画には製作者の主観や意図が多く含まれます。『シッコ』に描かれた「現実」が、あくまでも主観的「現実」であることを意識すべきことは言うまでもありません。
ただ、それを差し引いても、日本の『国民皆保険』体制の揺らぎは見過ごせません。国民健康保険にあっては、加入者のうち4割が保険料の未納状態にあると言われているのが現状です。健康保険も、年金も、社会保障、ひいてはニッポンというしくみそのものが、「これまでどおり」で通じなくなったことは間違いありません。
いたずらに不安感を煽り、現状批判のみを強調するのは私の主義ではありません。問題の所在を明らかに、その問題解決の優先順位を踏まえつつ、具体的・現実的解決策を提示するスタンスを堅持しつつ、様々な手段で、多くの媒体を通じ、皮膚感覚を共有しながら、未来のニッポンを形作るために、これからも活動を続けていく決意です。
次回のイベントは、元・民主党代表の岡田克也副代表(衆議院議員)をお迎えしての時局講演会になります。詳細は追ってご案内しますが、4月2日(水)南足柄市文化会館にての開催となる予定です。
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