青森、下北半島西海岸の遠征
「絶品絶景の断崖」
雷雨注意報が出ていたので半島の南端、脇野沢からの出艇は諦めて、峠を越えた牛滝から南へ漕ぎ出す。
スタートからカウンターパンチを喰らう絶景。
道路も人工物もない素晴らしい景観を味わう。
200mを越す断崖は、感動の連続だった。
黄色や赤色の岩肌や、ガレ場と、濃い緑の樹木の急斜面のコントラストは、今までに見た事が無い絶品絶景の風景。
ウネリや風があれば容易に近づけない人跡未踏の海岸だ。
幾つかの滝や沢も断崖から流れ落ちていた。
澄んだ沢が流れ込む入り江で野営することにする。
ビーチには、多くの漂着物やゴミがあったが海水の透明度は最高だった。
玉石のビーチで野営する。覚悟はしていたが予定通り、真夏の沢筋で定番であるアブ、夕方から小型のメジロアブ、蚊の大群に襲われた。
上品な防虫スプレーは、全く効果がなく、防衛ラインは簡単に突破されコーイチ氏、栃窪氏は集中攻撃をうけたようだ。
冷たい沢水でほてった身体を冷やし、同じく冷やしたビールが美味かったのは、言うまでもなかったのだった。
期待していた満天の星空は、低く垂れ込めた雲で拝むことができなかったがイサリ火が一晩中、目の前の津軽海峡を照らしていた。
二日目も海は穏やか、夏の日差しの中、北上して仏ケ浦を観光して、佐井村まで漕ぐ。
多少は地元に貢献するため、民宿に宿泊。
三日目は、さらに北上して本州最北の大間崎まで漕ぎきる。
低気圧の接近で東風が吹き出して岬の先端は、回りこめなかった。
強い西からの潮流と逆方向からの風で白波が巻いていた。

もちろん、大間到達の記念に、食堂でマグロとウニ丼をカキコンダのは言うまでもない。
時期的にマグロは、旬ではなかったが、生ウニとホタテだけでも下北半島に遠征する価値は、120%あります。
帰路、尻屋崎で馬刺し・・・・・・じゃなかった、野生馬の寒立馬に触れてきました。

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