「相見積りを比較、初公開ヤマサvs三井ホームの見積書」
家づくりのアドバイス
前回の記事で、プランをもらったハウスメーカーから2〜3社に絞って相見積もりの依頼をするところまでお話ししました。
今回は、そのハウスメーカーから出された見積書の比較方法についてお話しします。
見積書の様式は各社で異なりますし、本体工事や付帯工事、諸経費といった分類にどの経費を含めるのかという取扱いも各社ばらばらです。
見積額を比較するために、対比表を作成してみましょう。
今回は、実際に我が家で相見積りを取った際の資料を見ながら説明します。
我が家では4社から見積りを取ることとなり、各社から説明を受けましたが、4社の説明を聞くのは、なかなかハードでした。
最終的に2社に絞ったヤマサハウスと三井ホームの見積金額を比較したのが下の表です。
*残念ながら画像をクリックしても拡大しませんので、拡大して見たい方はこちらのPDFでどうぞ
→
見積り比較表
さて、請負金額の合計額で両者を比較するとヤマサハウスの方が89万円安いという金額が出ています。
しかし、ヤマサハウスの付帯工事で計上されている水道負担金、確認申請料、地盤調査費などが三井ホームでは諸経費で計上されています。
つまり、単純に請負金額では比較ができないということです。
水道負担金は、請負金額とは別に市町村へ支払う負担金のことですが、ヤマサハウスはその手続きと負担金支払いまで請負の中でやってくれということでしょう。
三井ホームは請負金額とは別に請求があるものと思います。
同様に確認申請料・地盤調査費についても、請負金額から外すのであれば別途、請求があるものと思います。
また、ヤマサハウスにはないインテリア設計料なども三井ホームの諸経費には含まれています。
このようにハウスメーカーによって、同じ経費でも付帯工事に入っていたり、諸経費に入っていたりしますので、それをわかりやすく整理するためにもこの比較表は作成したいところです。
私はこの時点で、費用の総額が自分の総予算の範囲内に納まっているかを確認するために、土地代金や仲介手数料、融資手数料まで含んだ総額で判断していました。
しかし、純粋に見積金額の比較のためには、ハウスメーカーに関係ない経費については除いて比較する方がいいと思います。
我が家の例でも、ハウスメーカーに全く関係のない土地関係の経費で21万6千円の差が出てしまっています。
火災保険料については、10年分の保険料で見積もってもらっていますが、これは、準耐火構造かそうでないかで差が出ていますので、これは比較すべき金額に計上していいものと思います。
また、この比較表を作成することで、各社の見積りに計上漏れや誤りがないかの検証もできます。
手間はかかりますが、是非、この比較表は作成してみてください。
さて、2回に渡って相見積について説明しましが、相見積は競争相手がいることで値引き額が大きくなることを期待できますので、ぜひやっていただきたいと思います。
それにして、ヤマサハウスの値引き額0円は、気持ちがいいですね。
値引き交渉にかける無駄な労力を省くことができます。
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