2009/12/5

マイセン  




・マイセン(Meissen)


ドイツ・マイセン地方で作られている磁器の呼称。


西洋白磁の頂点に君臨。


誕生は17世紀頃、東洋から入ってきた
白磁は西洋では憧れの品だったそうです。


西洋の国々では競って白磁の生産や
開発に力を入れ1709年にはカオリンを
原料として白磁を作り出す事に成功しました。


こうして西洋の磁器の時代が幕を開けました。

翌年の1710年には磁器の工場も作られました。

これが国立マイセン磁器製作所の起源となります。

この磁器製作所は、たった数ヶ月で
マイセン地方のアルブレヒト城の中へ移動させられ

製造の秘密が厳重に守られたといいます。


それほどに当時の磁器は
大変な物だったという事が解りますね。



こうしてマイセンは発展して行く事になるのですが

川を使っての材料の運搬、輸送が出来る環境と

近辺に磁器の材料となるカオリンの発掘が出来る鉱山が在り

マイセンの発展にはこういった立地条件の良さも

大きく関係していたと言えます。



出来始めのマイセンのデザインは中国の五彩磁器や
日本の有田焼の影響を受けていましたが

1720年から1730年代頃には
ヘロルトなどの絵付師によってロココ調の
デザインが一般的になって行きました。


1764年には工場の
4年生の私立の学校、芸術学校が設立され

1865年に作られた国立の磁器製作所では
この芸術学校の卒業生が沢山働いているようです。



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タグ: マイセン

2009/12/5

ミントン  





・ミントン(Minton)

イギリスの洋食器のブランド。


創業は1793年

大きく成長したのは2代目の時代。


ミントンは、金彩の施された
洋食器を沢山世に送り出しています。


こうした豪華な作りから
1840年にビクトリア女王から賞賛。

1948年これまで金彩を施した
洋食器を主に生産していたミントンですが

戦後にハドンホールを発表し

これが現在でもミントンの
定番の商品として世界的に有名になりました。


・ハドンホール
イングランドの古城の一つの名前です。
ハドンホール城のタペストリーや
壁画をヒントにし、作られたそうです。

ファインボーンチャイナの
白地に柄を描いて作られます。

柄は花柄で、パッションフラワー・パンジーなど
様々な花が咲き乱れるようなデザインになっています。


とても豪華な見た目
ミントンの顔とまで言われているそうです。


他にもハドンホールブルーがあります。

1993年の発表ではありましたが
実はハドンホールと同時期に作られていたようです。


ハドンホールがあったので採用されず
発表が遅れてしまったようです。

ハドンホールブルーの発表から現在に至るまで

ハドンホールブルーはハドンホールと
並ぶミントンの代表作となっています。


ミントンの技術は1851年の
大英博覧会で高い評価を獲得しています。




その技術の一部として

レイズド・ペイスト・ゴールド技法

パテ・シュール・パテ技法があります。





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タグ: ミントン

2009/12/4

エインズレイ  




・エインズレイ(Aynsley)

イギリスの洋食器のブランド。


創業は1775年

西洋の白磁、ティーセット、ボーンチャイナ
時代にあった商品を作り続けて現在に至ります。


エインズレイの商品は金彩を施した模様
透かしのある模様など豪華な作りでもある事から

王室でも愛され続けています。


ダイアナ元王妃の結婚時には
エインズレイの陶花が選ばれた。


英国王室ではお祝い事のある時には
最初にエインズレイに発注が行くのです。


エインズレイの代表作としては
チェリーブロッサム、エリザベスローズ
オーチャードゴールドなどがあります。


チェリーブロッサムは
2004年の作品です。

こちらの作品は
日本を意識して作られたそうです。

日本の春の花、桜
チェリーが施されている商品です。

エリザベスローズはバラの
モチーフの水彩画を元に作られたそうです。

繊細な輝きを保ちつつも
ナチュラルさを決して失わないように
と大事に作られた作品だそうです。


オーチャードゴールドの
オーチャードとは、果実園という意味です。


リンゴやブドウなどの果物が描かれています。


果物をリアルに描きつつ
全体的な色はゴールドでまとめています。


このデザインはエインズレイが
創業されて間もない頃からある物で
実りを祈るという意味があるそうです。


オーチャードゴールドの
小さめのカップはコレクションとして人気です。


エインズレイでは1924年から
カップの年代が解るようにナンバー制にしていたそうです。

1924にそのナンバーを足すと制作年という事です。




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2009/12/4

ロイヤル・コペンハーゲン  




・ロイヤル・コペンハーゲン(Royal Copenhagen)



洋食器のブランドでデンマークの陶磁器メーカー。



正式には
TheRoyalCopenhagenManufactory


このブランドの陶磁器は
すべて手書きで模様を描いています。


特徴は、ブランドのマークと模様を描いた人の
サインとナンバーが製品の裏側に入れられている事。


日本の有田焼の影響を古くから受けているらしく
コバルトブルーの模様が柄の特徴です。


1868年から作られている
ブルーテッド(下絵の手書き部分)が人気。

ブルーテッドは繊細な技術で作られ
日本人によく好まれているそうです。


1908年以降、毎年作られている
クリスマスプレート、イヤープレートも大変人気。



ロイヤル・コペンハーゲンは
1775年に王室御用達となりました。


クリスチャン7世国王
ユリアナ・マリア王太后に愛されたそうです。


1775年から4年後の1779年には
ロイヤル・コペンハーゲンの株をすべて王室が買占め

民間から王立となりました。


ですが、1868年にはロイヤルの称号を
残すという事を条件として王室は株を民間に売却
それから現在に至るまでロイヤル・コペンハーゲンは

民間企業としてやってきました。


歴史的代表作は1775年頃のブルーフルーテッド

そして1790年のフローラダニカ

21世紀にはブルーフルーテッドメガがあります。


230年以上続いている伝統技術は
現在でも変わることなく受け継がれています。


1908年に初めて発表されたクリスマスプレートは



毎年新しいモチーフです。

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2009/12/3

ウェッジウッド  




・ウェッジウッド(Wedgwood)



洋食器のブランドの中でもよく知られている名前です。


200年以上の歴史を持つウェッジウッドですが
2009年1月5日、経営破綻となりました。


理由としては様々な報道がされているようですが
景気の悪化での販売不振が主な理由のようでした。



ウェッジウッドの洋食器は
デザインだけではなく機能的な物が沢山あります。


見た目は高貴な雰囲気を出しつつ
機能的で使いやすい、毎日の生活で使う
食器としてはこの上ないと私は思います。


見た目も大事ですが機能性
扱いやすさもやはり大事です。


ジャスパーがありますがシンプルです。

洋食器の他にもプレートや写真立てなど
ジャスパーだけでも様々な物があります。


自宅に一つ、インテリアとしてでも
あると部屋の雰囲気が変わるかもしれません。


食卓の食器を一つだけウェッジウッドの物にしてみる

いいですよね。。。

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